人々が心に抱くモノ:街の変遷・歴史に関心がある人たちの想像のなかに存在する「忘れられた道」。表参道が“表”として存在感を増していくのと呼応するかのように、建設から50年と経たないうちに人々から忘れられていった、まさしく“裏”の存在である。 つづきを読む
概要:神宮外苑の北側にある千駄ヶ谷門から明治神宮の北参道までをつなぐ参道。完成当初は車道・遊歩道・乗馬道で構成されていたが、間もなく乗馬道は廃止され、1960年代半ばには首都高建設のために道幅が縮小された。その後、いつしか参道として扱われなくなり、地図上でも記載されなくなっている。
歴史:明治天皇と昭憲皇太后の崩御にともなって明治神宮が1920年(大正9年)に創建された時点で道路自体は開通していたが、参道としての体裁が整ったのは、その6年後の神宮外苑の完成と同時と思われる(ちなみに、その頃の地図では、沿線に徳川家の屋敷があったことも確認できる)。 つづきを読む