SDGsに関連した取り組み事例
ヤマハ発動機グループのSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みについてご紹介します。
若者に可能性と生活の豊かさを![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
モーターサイクルで就労・就学を支援
当社の主力事業であるモーターサイクルは、台数ベースで約81%が日本を除くアジアで販売されています。主な用途は日常の移動手段です。通勤や通学など、現地の若者たちの可能性を広げ、生活を豊かにすることに役立っています。
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事業のグローバル化で現地を豊かに![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
海外生産拡大で地域を活性化
当社は、世界で30以上の国と地域に約160以上のグループ会社を持ち、幅広い分野の製品開発・生産・販売を展開しており、現地の雇用拡大に大きく貢献しています。
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製品を正しく安全に![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
交通安全普及活動
一般のお客さまへのモーターサイクル安全運転教室をはじめ、業務使用されている企業や団体への講習会、各国関連会社に対する指導者育成など、幅広い安全啓発活動を展開しています。
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ヤマハ・テクニカル・アカデミー![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
モーターサイクル整備士の技術向上
「ヤマハ・テクニカル・アカデミー」は、モーターサイクルにおける当社の整備士育成システムです。これによって整備士の技術が向上し、お客さま満足度が上がって販売網が繁栄し、そこに携わる人々の生活を豊かにしています。
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現地の技能レベル向上を目指して![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
日本式ものづくり学校で技能育成
現地NGOと当社インド現地法人が連携して「ヤマハ・トレーニング・スクール」を2013年から展開。また、官民一体で進める技能移転推進プログラムの一環としてインドの人材育成拠点「ヤマハNTTFトレーニングセンター」を2017年に開校し、2021年7月には初めて一期生が卒業。現地の技能レベル向上と豊かな生活の実現に貢献しています。
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海のエンジンがもたらす漁業振興![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
途上国の厳しい環境に適した船外機「エンデューロ」で漁業を近代化
木造船に帆やオールだけで漁をしていた国々に、船外機を導入しながら日本式の漁や漁獲物の管理・加工を紹介し、漁業の近代化を支援してきました。これによって漁場が広がり、獲れる⿂の種類も増え、獲れた魚をいち早く市場に届けられるようになっています。漁業者にとって船外機の故障は命に関わるため、粗悪な燃料、劣悪で厳しい使用環境の中で「エンデューロ」船外機は生まれました。そして、現地のメカニック育成とパーツの供給網によって多くの漁民から支持されています。
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木造船からFRP船へ![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
FRP船製造技術移転で技術者育成
世界各地にFRP船の「技術援助工場」を立ち上げ、現在は13カ国に16の「技術援助工場」 で年間2,000隻以上を生産し、技術者育成、雇用創出、漁業・観光・運輸業の振興に役立っています。また、木造船をFRP化することで森林伐採の削減、燃費改善によるCO2排出削減、零細漁業者のランニングコスト低減に貢献するとともに、木造船に起因する事故の軽減で航行・操業の安全を促進しています。
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地域にやさしい輸送システム構築へ![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
交通弱者のための移動支援実証実験
国土交通省主導で行われている、高齢化が進行する中山間地域の人流・物流の確保のための自動運転サービスの実証実験に参加し、ゴルフカーベースの車両による輸送システムの構築を進めています。
- グリーンスローモビリティ
- JAFと協業契約を締結
- グリーンスローモビリティの実証事業開始
- 磐田市で低速自動運転車両の実証実験開始
- 自動運転の社会実証実験
- 自動走行システム
- 低速自動運転システム
- 人をつなぐモビリティ
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農業分野での省力化・効率化に更なる貢献![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
ドローンによる農薬散布で生産性を拡大
当社の産業用無人ヘリコプターは、遠隔操作による農薬散布や稲の直捲きで農作業の効率化を著しく向上させています。2019年には農業用マルチローター(通称ドローン)を発売し、高齢化の進む日本農業分野での生産性を拡大するとともにグローバルな展開も目指して、今後も省力化・効率化の実現に更なる貢献を図っています。
- 農業分野での活用
- 空から農業を変える
- 農業系スタートアップ企業へ出資
- 農業用途の産業用無人ヘリコプター「FAZER R」
- ブラジルの農業系スタートアップ企業へ出資
- 「安全安心な農業用ドローン及び利用技術の開発」を受託
- 豪州企業とスマート農業ソリューションに関する共同開発契約を締結
- 小規模農家から始まる「スマート農業」
- "空からのスマート農業支援サービス"提供を開始
- "空からのスマート農業支援サービス"の連携開始
- 農業を空から変える「自動飛行」のドローン
- 農業用マルチローター「YMR-08AP」の発売
- スマート農業ソフトウェア・サービスの提供に向けた協業
- 農業用マルチローター「YMR-08」の発売
- [関連]ロボティクス技術を活用し、人手不足をスマート農業で克服
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きれいな水でみんなを笑顔に![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
クリーンウォーターシステム
表流水を浄化して飲料水にする「ヤマハクリーンウォーターシステム」を開発し、安全な水へのアクセスが困難な地域へ設置しています。この活動は、不衛生な水による住民の病気発生を低下させるとともに、主に子どもや女性の水汲み労働の軽減により、学習や生産活動時間への転用を可能にし、水の販売・配達事業の振興、煮沸不要による薪の削減にも貢献しています。
- ヤマハクリーンウォーターシステム
- ケニアへ初設置
- 「外務省 脱炭素技術海外展開イニシアティブ」に採択
- 「環境省 グッドライフアワード 実行委員会特別賞」を受賞
- セネガルに小型浄水装置を10基設置
- クリーンウォーターシステムによる生活環境改善
- うるおいを創る。ともに、創る。
- アフリカの水を変えたい
- インドネシアに笑顔が広がる
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100年先の未来のために![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
森林計測サービス
当社の産業用無人ヘリを用いた上空からのレーザー計測により、広範囲にわたる森林の見える化を実現しています。正確なデータを取得できることで効率的な森林の資源量管理が可能になり、環境保全や林業のスマート化に貢献しています。
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ビジネスフィールドの海を守る![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
絶滅危惧種保護のための海岸清掃活動
絶滅危惧種のアカウミガメの保護を目的に、産卵に訪れる中田島海岸(静岡県浜松市南部)のクリーン作戦とアカウミガメの子ガメの観察会を1991年から継続して実施しています。
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自社製品で効果的に湖を清掃![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
マリン製品を活用した湖岸清掃活動
静岡県にある浜名湖の自然を守るため、自社製品であるボート・船外機を利用した「マリンクリーン活動 in 浜名湖」を2013年から毎年継続的に実施し、製品の特長を生かした効果的な清掃活動を行っています。
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生物多様性の保全に向けて![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
希少植物保護活動
静岡県菊川市の二輪車用テストコースの着工前の2008年に建設用地の環境評価を1年間かけて実施しました。その後、希少植物種の移植を行い、保護活動とモニタリングを継続実施しています。
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海岸の外来植物種を駆除![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
外来種植物駆除活動
中田島海岸(静岡県浜松市南部)のクリーン作戦と合わせて毎年5月と9月、コマツヨイグサやオオフタバムグラなどの外来植物種の駆除を行い、絶滅危惧種のカワラハンミョウが住みやすい環境を作っています。
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スポーツで健全な人と社会をつくる![](/jp/profile/csr/shared/img/icon-page-contents2.svg)
ヤマハ発動機スポーツ振興財団
ヤマハ発動機スポーツ振興財団は、スポーツに情熱を燃やす人たちへの助成事業や子どもたちへのスポーツチャレンジ体験事業を通じて、チャレンジする姿勢が共感される人と社会づくりを目指して活動を行っています。
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