事業領域:ウォータービークル
ヤマハ発動機のマリン:ウォータービークルをご紹介します。
製品プロフィール
ウォータービークルは、水上オートバイ、もしくはパーソナルウォータークラフト(PWC)とも呼ばれていて、立った状態で操縦するタイプ(定員1名)とシートに着座して操縦するタイプがあります。小型エンジンを動力として、プロペラではなく、船底から吸い込んだ水を船尾から噴出することで推進します。同じ推進システムを採用したスポーツボートも北米などで人気があります。
事業の歩み
1986年に最初の製品「MJ-500T」を発売し、「誰もが安全に、そして手軽に、水辺で楽しめる乗り物」という製品コンセプトは、クルージングや釣りなどが主流であったマリンレジャーの楽しみをひろげる新たなカテゴリーとして市場に受け入れられ、北米を中心に多くのファンを魅了しています。
市場の現況
舟艇で培った技術による凌波性・安定性に優れた艇体と、二輪車やマリンエンジンの技術が反映された小型・軽量・高出力エンジンが当社製品の特長です。主な市場である米国のEPA(米国環境保護庁)規制や日本マリン事業協会の自主規制をクリアした4ストロークエンジン搭載モデルが主流です。
主な生産拠点
名称 | 所在地 | |
---|---|---|
エンジン | ヤマハ発動機(株)磐田南工場 | 静岡県磐田市 |
艇体 | Yamaha Motor Manufacturing Corporation of America(YMMC) | 米国ジョージア州 |
Yamaha Jet Boat Manufacturing U.S.A., Inc.(YJBM) | 米国テネシー州 |
事業領域