低速モビリティサービスへの取り組み
インパクト評価の主な取り組みについてご紹介します。
ラストワンマイルの移動ソリューションとして、ゴルフカーをベースにした電動小型低速車両をさまざまな地域で展開しています。高齢者をはじめとした地域住民の生活の足として、人々の豊かな生活に貢献しています。
インパクト分野 | インパクト金額(2023年) |
---|---|
医療分野 | 1.1百万円 |
介護分野 | 17.1百万円 |
環境分野 | 0.1百万円 |
合計 | 18.3百万円 |
運行エリア | 導入台数 |
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秋田県 | 1 |
千葉県 | 2 |
愛知県 | 1 |
富山県 | 2 |
滋賀県 | 1 |
和歌山県 | 2 |
大阪府 | 4 |
奈良県 | 1 |
岡山県 | 2 |
広島県 | 2 |
鳥取県 | 1 |
島根県 | 5 |
香川県 | 1 |
高知県 | 1 |
福岡県 | 1 |
熊本県 | 2 |
鹿児島県 | 1 |
沖縄県 | 1 |
合計 | 31 |
米国ハーバード・ビジネス・スクールから提唱されたインパクト加重会計(IWA=Impact Weighted Accounting)の手法に基づき算出式を開発し、社会インパクトの貨幣換算化を実施しました
* 上記運行エリアは2023年度に2か月以上運行をしている生活用途利用の地域
* 推定利用者数(延べ人数ではない)は合計で2,572人。主要エリア別では千葉県698人、大阪府572人、熊本県302人、奈良県225人、島根県186人
* 推定関係人口は合計で19,795人。主要エリア別では千葉県4,094人、大阪府3,358人、熊本県2,366人、奈良県1,319人、愛知県1,671人
インパクト金額の算出メソドロジー
(医療分野)医療費抑制:
推定利用者数*1 × 平均乗車日数 × 乗車時の平均増加歩数 × 1歩当たりの医療費抑制効果*2
*1 実証データおよびドライバーからのヒアリング等により振れ幅考慮の上で算出
*2 国土交通省「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」使用
(介護分野)介護費抑制:
推定関係人口*1 × グリーンスローモビリティ導入による健康増進指標増加割合*2 × 介護費抑制効果額*3
*1 65歳以上地区人口から要介護認定者を除いた人口
*2 千葉大学との共同研究結果を引用し当社が作成
*3 千葉大学との共同研究結果を引用し当社が作成
(環境分野)CO2削減額:
稼働台数 × 走行中平均乗車人数 × 総走行距離 × (ガソリン車排出原単位 − 低速モビリティ排出原単位) × 自家用車からの転換割合 × 当社インターナルカーボンプライシング