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クリーンウォーターシステムの展開

インパクト評価の主な取り組みについてご紹介します。

クリーンウォーターシステムの導入によって、不衛生な水源を原因とする疾病の予防と重症化の軽減を実現し、子どもや女性を水汲み労働から解放することで、人々の豊かな生活に貢献しています。

初期設置年 設置基数 延べ稼働年数 設置地域の延べ裨益人数 2022年年間インパクト(単位:千$) 年間期待収入に対する改善率 設置初年度からのインパクト総計(千$)※3
水汲み短縮時間※1 疾病負担軽減※2
インドネシア 2011 10 90 8,339 726 97 5% 5,288
アンゴラ 2016 1 7 1,290 30 18 7% 334
エチオピア 2020 1 3 245 15 7 6% 66
カメルーン 2017 1 6 1,050 75 61 8% 816
コートジポワール 2016 1 7 1,200 139 50 6% 1,391
コンゴ 2016 2 13 2,100 49 26 6% 497
ザンビア 2018 1 5 5,685 191 84 6% 1,409
セネガル 2011 11 62 10,462 376 166 6% 2,993
ペナン 2017 3 20 1,285 58 28 6% 531
マダガスカル 2019 5 20 6,650 243 188 7% 1,771
モーリタニア 2012 1 11 750 17 11 7% 305
合計 - 37 - 39,056 1,919 736 - 15,402

米国ハーバード・ビジネス・スクールから提唱されたインパクト加重会計(IWA=Impact Weighted Accounting)の手法に基づき、「該当地域の年度ごとの平均年収」をベースに「時間短縮による経済的機会の推定値」「損失年数(YLL)による疾病負担軽減の推定とそれに伴う YLL 評価額」から算出

※1 1世帯(4人で計算)ごとに朝夕それぞれ40分間で計算
※2 単年度の疾病負担改善効果による将来期待収入から算出
※3 各年度における該当地域の平均年収から算出

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