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技術賞受賞履歴

ヤマハ発動機の技術ストーリーをご紹介します。

2024 電気学会 産業応用部門 優秀論文発表賞 (論文発表は2023年)

受賞対象
三次元磁路と非対称磁石配置をもつ可変界磁PMモータの運転特性評価
(静岡大学の野口・岩間研究室との共同研究成果)
受賞者
技術・研究本部 AM開発統括部 第2技術部
日吉 祐太郎

2024 ITEC-AP(Asia-Pacific)2023 Best Paper Award

受賞対象
Operating Characteristic of Adjustable-Field Permanent Magnet Motors with 3D Magnetic Paths and Asymmetric Magnet Arrangement
(三次元磁路と非対称磁石配置をもつ可変界磁PMモータの運転特性評価)

可変界磁モータの回転子が発生する磁力を電気的に制御できる構造および効率向上—高トルク運転と高速・低トルク領域での高効率運転の両立—手法の開発
(静岡大学の野口・岩間研究室との共同研究成果)
受賞者
技術・研究本部 AM開発統括部 第2技術部
日吉 祐太郎

2023 軽金属学会 軽金属躍進賞

受賞対象
二輪車の軽量化に資する、軽金属に関わる学術研究および技術開発の発展への顕著な功績(アルミニウム合金に関わる研究、チタン合金製部品の耐久性向上に関する研究、真空ダイカスト技術・疲労特性・光輝性表面処理・塗装技術などの開発によってマグネシウム合金ダイカスト製のホイール及びリアフレームという大型部材の実用化、等)
受賞者
生産技術本部 材料技術部 評価解析G
鈴木 貴晴

2022 ICEE 2022 Best Oral Award

受賞対象
SPACARモデルとゲインスケジューリング制御を用いた二輪車の低速制御に関する実験的研究
タイヤが横滑りしない10km/h以下の自動二輪車低速度域の車両運動モデル作成にSPACAR(多体動力学計算プログラム)を適用した研究。車両速度に依存するモデルと重みを用いた最適設計手法にてフィードバック制御ゲインを計算し、その速度依存ゲインを用いて人の歩行速度以下の1.5km/hで安定した運転応答をシミュレーションと実験車両にて確認
(名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻の原進研究室との共同研究成果)
受賞者
技術・研究本部 デジタル開発統括部 デジタルエンジニアリング部 エンジニアリングシステムG
土屋 光生
技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 技術戦略部 技術戦略G
木村 哲也

2022 計測自動制御学会中部支部 第52期支部賞「技術賞」・「産学連携賞」

受賞対象
停止時や超低速走行時に自立できる自動二輪車“MOTOROiD”のロバスト制御設計
高域遮断特性を有するスライディングモード制御系の導入によって、車両の機構を一切変えることなく、二輪車コンセプトモデルMOTOROiD(2017年発表)の自立制御技術の外乱に対する対応を飛躍的に向上させたこと
名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻の原進教授との共同研究により自立性能向上と残余モード抑止の相異なる要件を両立させたこと
受賞者
技術・研究本部 デジタル開発統括部 デジタルエンジニアリング部 エンジニアリングシステムG
土屋 光生
技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 技術戦略部 技術戦略G
木村 哲也

2019 日本鋳造工学会 Castings of the Year賞

受賞対象
軽量高剛性アルミニウムホイール
より現物に忠実なモデル化を可能にするFEM(有限要素法)解析や、耐圧性や強度の向上をはかった鋳造時の凝固プロセス解析などによって、軽量・高剛性を両立したスポーツタイプLMW用アルミ鋳造ホイール
※ Leaning Multi Wheel(リーニング・マルチ・ホイール):車輪及び車体全体がリーン(傾斜)して旋回する3輪以上のモビリティ
受賞者
生産本部 製造技術統括部 PT技術部
末永 健太郎

2019 文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)

受賞対象
産業用無人ヘリコプタの制御装置の開発
受賞者
ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 UMS統括部
中村 克

2019 日本機械学会 東海支部技術賞

受賞対象
自動二輪自立制御機構(AMCES)の研究開発
知能化と自律技術を適用したバランス制御を実装、マシンが自らの状態をセンシングして重心移動によって起き上がり、そのまま不倒状態を保つ機能を持たせたコンセプトモデルMOTOROiDに搭載された二輪の自立技術
受賞者
モビリティ技術本部 デジタル開発統括部 デジタルエンジニアリング部
土屋 光生
先進技術本部 NV事業統括部 企画部
辻井 栄一郎
AM事業部 第2技術部
寺山 敬
先進技術本部 研究開発統括部 基盤技術研究部
鶴見 尚

2018 SLAS New Product Award

受賞対象
CELL HANDLER™
プリント基板の表面に電子部品を搭載する表面実装機技術を応用して、新薬開発(創薬)や抗がん剤効果を評価するプロセスにおいて、高速・高精度に目的の細胞を評価用培養容器へ移動し、画像解析を実行する細胞ピッキング&イメージングシステム。

2017 Interbike Product Innovation Awards

受賞対象
PW-X
既存製品から大幅な軽量・小型化を進めたドライブユニットとディスプレー、操作性に優れたスイッチユニットで構成される、マウンテンバイク用の電動アシストシステム。

2017 素形材産業技術賞受賞

受賞対象
二輪車用アルミニウム製燃料タンクの
製造技術の開発
受賞者
エンジンユニットコンポーネント統括部 生産技術部
木村 嘉浩、三井 昇、宮本 昌俊、名倉 剛、
飯田 和也、野村 京介

2017 日本ボート・オブ・ザ・イヤー 特別賞

受賞対象
ヘルムマスター
ステアリング、シフト操作やエンジンスロットルの開度などを電子制御することで、離・着岸時や狭いスペースでの操船をジョイスティック1本による直観的な操作で可能にする船外機用の操船制御システム。
受賞者
マリンエンジン事業部開発統括部
菅野 功

2016 nano tech 大賞 独創賞

受賞対象
ナノ膜コーティングにより部品の耐熱・耐蝕性向上
受賞者
材料技術部
高橋 尚久

2010 素形材センター 素形材産業技術賞

受賞対象
薄肉大型車体構造部品用マグネシウムダイカスト技術の開発
受賞者
コーポレートR&D統括部 材料技術部
小池 俊勝、稲波 純一、鈴木 敦、塚本 健二、鈴木 貴晴

2006 日本金属学会 技術開発賞

受賞対象
二輪触媒担持マフラー用ステンレス鋼 「NSSC21M 」の開発
受賞者
材料研究部
高橋 尚久

2005 ダイカスト協会 浦上賞

受賞対象
高機能エンジン用オールアルミシリンダ「DiASilシリンダ」の開発
受賞者
研究創発センター コア技術研究室
栗田 洋敬、山縣 裕

2005 新機会振興賞 会長賞

受賞対象
車両用車体制振ダンパー"Performance Damper"の開発と実用化
受賞者
AM事業部
沢井 誠二、坂井 浩二、近藤 勝広、佐藤 正浩

2005 日本塑性加工学会東海支部賞 技術賞

受賞対象
高強度浸炭コンロッドの破断分割工法の開発
受賞者
エンジンユニットコンポーネント統括部 材料技術部
久保田 剛、岩崎 進也、小池 俊勝

2003 表面技術協会 技術賞

受賞対象
高強度アルミ合金ピストンのリング溝への硬質陽極酸化処理技術の開発・実用化
受賞者
研究創発センター コア技術研究室
栗田 洋敬、山縣 裕、小池 俊勝、大石 昌嗣

2000 Boating Week Innovation Award

受賞対象
F225
吸気系統・排気系統のレイアウトを反転させた構造の「バンク内排気システム」を船外機として初めて採用、同等の馬力をもつ製品よりも大幅な軽量・小型化を実現した4ストローク船外機。

2000 MotorBoating and Sailing Award

受賞対象
HPDI(High Pressure Direct Injection:高圧筒内直接噴射)
従来の直噴(20気圧程度)に比べて、50気圧という高圧での噴射を可能にした船外機用燃料噴射システム。より微粒子化された燃料噴射を可能にすることで燃焼効率の向上(低燃費と排ガス浄化)を実現した。

2000 Popular Mechanics Design and Engineering Award

受賞対象
HPDI(High Pressure Direct Injection:高圧筒内直接噴射)
従来の直噴(20気圧程度)に比べて、50気圧という高圧での噴射を可能にした船外機用燃料噴射システム。より微粒子化された燃料噴射を可能にすることで燃焼効率の向上(低燃費と排ガス浄化)を実現した。

1999 MotorBoating and Sailing Award

受賞対象
F100
船外機としては世界で初めて「16バルブ・DOHC型式」のエンジンを採用した排気量1,596cm³・直列4気筒・100馬力の4ストローク船外機。

1998 粉体粉末冶金協会 技術進歩賞

受賞対象
SiC粒子複合粉末アルミニウム合金ピストンの開発
受賞者
技術本部 基盤技術研究室
山縣 裕、小池 俊勝

1997 日本塑性加工学会 技術開発賞

受賞対象
高機能エンジンピストンの制御鍛造技術開発とその実用化
受賞者
技術本部 基盤技術研究室
山縣 裕

技術本部 基盤技術研究室
小池 俊勝

1994 機械振興協会賞 会長賞

受賞対象
電動ハイブリッド自転車の開発

1992 Popular Mechanics Design and Engineering Award

受賞対象
Hydra Drive
油圧式クラッチの採用などによって、画期的に滑らかなギア・シフト操作を実現したスターンドライブ(船内外機)用のドライブユニット。

1991 省エネルギ―優秀製品賞

受賞対象
ヤマハガスエアコン 3馬力 3室マルチ
ガスヒートポンプタイプのエア・コンディショナーで、エンジン排熱を利用し、特に暖房時の熱交換の効率を高めることで、床暖房に活用するなど、経済性に優れた空調システム。

1990 FISITA(国際自動車技術会連盟)大会 論文賞

受賞対象
新しいオートマチックトランスミッション機構(CVT)を搭載した大排気量モーターサイクル
受賞者
M/C本部 実験部
市原康志

1989 日本瓦斯協会 技術大賞

受賞対象
「小型ガスヒートポンプ」の開発

1988 職場における創意工夫功労者表彰 科学技術庁長官賞

受賞対象
自動小型洗浄機の考察
受賞者
生産21課
鈴木 丈次

1987 日本鉛亜鉛需要研究会 会長賞

受賞対象
「ZA-12合金」実用化
受賞者
第1研究部
山田

1987 「パック大阪’87」包装・物流技術コンテスト 銀賞

受賞対象
フューエルタンクの新包装システム
受賞者
部品事業部

1986 静岡県知事賞

受賞対象
「ヤマハの高速メッキ装置」の発明考案
受賞者
R&D開発部
塚越 洋

購買管理部
鈴木 敏行

1986 新QC七つ道具研究会 優秀賞

受賞対象
企画管理業務の重点化と評価方法の研究 ―生技企画課における目標管理の進め方の改善―
受賞者
生産31課
川崎 大

1985 富塚賞

受賞対象
排気タイミング制御付高性能2サイクル機関(Y・P・V・S)に関する研究開発とその実用化
受賞者
MS開発部
溝口 正泰

1984 日本機械学会賞

受賞対象
小型2サイクル機関における管内流のLDVによる測定
受賞者
研究部
松尾 典孝

特機事業部
平野 嘉男、他

1964 オート・アンド・モータースポーツ・マガジン 機械工学優秀賞

受賞対象
YG-1
最先端のロータリーバルブ吸気を採用し、排気量75cm³・単気筒・6.5馬力の2ストロークエンジンを70kgの軽量コンパクトな車体に搭載、卓越した走行性能や信頼性を実現したモーターサイクル。
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