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ヤマハ4ストローク船外機「F225A」 アメリカでイノベーションアワードを受賞 高性能でコンパクトな世界最大馬力の4ストローク225馬力船外機に高い評価

2000年10月11日発表

 ヤマハ発動機株式会社の4ストローク船外機「F225A」が2000年9月28日、米国フロリダ州オーランドで開催されたマリントレードショー「Boating Week2000」においてイノベーションアワード(技術革新賞)を受賞しました。


アワードを受け取るYMUSマリングループ社長
フィリップ・ディスコウ氏(右)

「Boating Week 2000」
イノベーションアワード

4ストローク船外機
「F225A」



 「F225A」は船外機としては世界で初めてとなる吸気系統・排気系統のレイアウトを反転させた構造の「バンク内排気システム」を採用し、独自の小型化技術を導入したことで、V6型4ストロークで225馬力という大馬力船外機ながら軽量・コンパクトを高次元で実現しました。また独自のエレクトロニック・フューエル・インジェクションの採用により低燃費、クリーンな排気、静粛性といった4ストロークの利点をさらに強化しました。また、「F225A」はEPA(米国環境保護局)および日本舟艇工業会が設定している2006年規制値(排気ガス系の規制)を大幅にクリアしています。

 この度の受賞は、「F225A」がこれら技術の先進性、および高性能、さらには経済性を兼ね備えた船外機として、マリン先進国アメリカで高く評価されたものです。「F225A」は今年7月に、世界最大馬力の4ストローク船外機として開発を発表したもので、2001年春に世界同時発売を予定しています。

 アメリカでは年間の船外機総需要は約33万台で、150馬力以上の高馬力船外機の販売が好調に推移しています。内水面でのバスフィッシング市場には「VMAX」を中心に2ストローク船外機が、また、外洋でのスポーツフィッシング市場では4ストローク船外機が好評を得ています。当社では船外機としての軽量、コンパクトという基本性能を保ちながら、2ストローク、4ストロークのそれぞれが持つ特性とメリットをいかした「2&4」の両面で商品開発を進めています。
 今後も市場のニーズに合致した商品を開発・提供し、環境と感動の両立を目指した企業活動を推進します。



「Boating Week 2000」について

 アメリカのマリン産業団体であるNational Marine Manufacturers Association (NMMA)とMarine Retailers Association of America (MRAA)が、それぞれ主催していたMarine Trades Exhibit & Conference (IMTEC)およびthe NMMA's National Conference (NATCON)とthe MRAA's annual conventionという三つのイベントを統合させ、全米25のマリン産業関連団体によって今年から開催された世界最大のマリントレードショーです。新技術、新製品の展示ばかりでなく、各種セミナーや会議などが9月25日から29日にわたり、アメリカ・フロリダ州のオーランドにて開催されました。


「Boating Week 2000」イノベーションアワードについて

 ボーティングウィーク イノベーションアワードは、ボーティングウィークに出展され、申請された製品や技術の中から、ボート、マリンエンジン、電装品、艤装品、マリーナ機材など11分野において、それぞれ特に優れた製品・技術に贈られる技術革新賞です。
 アメリカを中心とするマリンジャーナリストの国際的な団体「Boating Writers International」のメンバー及びボーティングウィーク実行委員の中から選ばれた各ジャンルの専門知識に秀でた9名の審査員によって審査され、技術や性能面ばかりでなく、業界への貢献度、独創性、実用性など、総合的な評価によって厳選されるものです。
 今回のボーティングウィークでは、73社から約100の製品や技術が申請されていました。


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