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「個」と「社会」へ両立する研究開発

2001年 企画展 Vol. 1

2001 企画展 Vol.1
「個」と「社会」へ両立する研究開発

開催期間:2001年2月10日・24日 3月10日


情報技術の応用 バイクサウンドの秘密
情報・IT技術は急速に進化していますが、その普及のカギとなるのはその応用技術です。より直感的な操作方法によって、文字情報だけでない総合的な情報が得られ、コンピュータが意識 されない中でそれが使われるようになるというのが理想です。 ここでは、3つの応用例をご紹介します。

旅のプランニングシステム
行きたいところの情報を集め、スケジュールをつくり、記録をし、整理する。そんな一連の旅をアシストするソフトウェア。画像のパターン検索が新技術。

触覚認識コンピュータ
コンピューターバーチャルリアリティーで触覚の情報を伝える技術。視覚障害者への補助のみならず、通常触れない国宝、ミクロの世界、ウェッブによる触覚情報の配布などへ応用の可能性が広がる。

未来の交通と情報
情報の交通システムへの応用例を近未来の1シーンとしてまとめた。コンピュータ合成音声でご案内。

展示協力/ (触覚コンピュータ)
静岡理工科大学 大岡研究室
モーターサイクルの魅力は音を抜いては語れません。特にエンジン音では魅力的な音と不快な騒音の差は微妙で、ちょっとした違いで好みには大きく差が出ます。
また、ちょうどスタイルに対する好みが人により異なるように、音の世界でも好みは生活環境、過去の経験などによって個人により異なります。それらを考慮しながら魅力的な音の法則を探り、社会性を確保した上でより多くの人が魅力と感じる音を創り出すために研究を進めています。

単気筒エンジンの音はゆらぎが重要
周期の不規則性と大きさのばらつき

マルチエンジンの音
レスポンスの良さと次数成分のバランスが命

Vツインの音は心地よいリズムが重要
排気音のゆらぎとエンジンの挟み角

F1サウンド
高い周波数の澄んだ音が魅力

軽量材料の飛躍 広がる高分子材料世界 小さく安くなったフューエルインジェクタ フューエルインジェクタ急速に進化する触媒技術 姿勢制御技術の世界
もうひとつの動力物語 情報技術の応用 バイクサウンドの秘密 視覚情報としての立体視 ヒトと機械とのコミュニケーション技術
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