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ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」
2026年3月21日
シーズン12 第6戦 マドリード(スペイン)
ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム、マドリードで惜しくもポイント獲得ならず
リザルト
| R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | R7 | R8 | R9 | R10 | R11 | R12 | R13 | R14 | R15 | R16 | |
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| #11 Lucas di Grassi | ||||||||||||||||
| Grid | 20 | 16 | 19 | 20 | 19 | 19 | ||||||||||
| Race | DNF | 13 | 13 | 16 | 15 | 12 | ||||||||||
| #22 Zane Maloney | ||||||||||||||||
| Grid | 19 | 14 | 13 | 19 | 10 | 10 | ||||||||||
| Race | 10 | 16 | 11 | DNF | 18 | 20 | ||||||||||
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- DNF: Did Not Finish リタイア
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- DSQ: Disqualified 失格
キーポイント
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チームは好調なペースを見せ、ゼイン・マロニーは予選10番手を獲得
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ゼイン・マロニーは、アウトラップでの技術的違反によりドライブスルー・ペナルティを受け、20位でフィニッシュ
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ルーカス・ディ・グラッシはレース戦略がはまり、一時はマドリードE-Prixをリード。最終的に12位でフィニッシュ
ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームはマドリードE-Prixで着実な進歩を見せ、あと一歩でポイント獲得という結果となりました。
フリー走行で良い走りを見せたゼイン・マロニーは、予選グループAに出走し5位を獲得。デュエル進出にはわずかに届きませんでした。続くルーカス・ディ・グラッシはグループBに出走しましたが、最終アタックでコースアウトしてしまい、10位で予選を終えました。結果、決勝はゼインが10番グリッド、ルーカスが19番グリッドからのスタートとなりました。
決勝レースでは、ゼインはピットからグリッドへ向かうアウトラップでエネルギー使用量が規定を超えたためにドライブスルー・ペナルティを受けてしまい、スタート直後に最後尾まで後退しました。両ドライバーは序盤でエネルギーを温存しながらレースを進めました。ルーカスは17番手を走行中の9周目にアタックモードを使用。6分間のブースト(50kW追加)を活かし、次々とオーバーテイクを決め、ついにトップへ浮上。その後ピット・ブーストを行い、8番手でコースへ復帰しましたが、ポジション維持に苦戦し、最終的に12位でフィニッシュしました。ゼインは終盤にアタックモードを使用したものの、ペナルティによる遅れを取り戻すには至らず、20位でチェッカーを受けました。
「今日はベストな一日とは言えませんでした。午前中のウェットコンディションでのフリープラクティスでは改善しなければならない点が多く、予選でも自分自身まだ伸ばせる部分があったと思います。ただ、決勝レースでは戦略がうまくいき、最後尾から一時トップに立つことができました。長い時間がかかりましたが、再びローラのマシンでレースをリードできたのは素晴らしいことです。しばらくはプッシュを続けましたが、残念ながら今回もポイントにはあと一歩届きませんでした。週末を通して多くを学びましたが、まだ開発すべき要素はたくさんあります。それでも私はこのチームを強く信じています。次戦まで少し時間があるので、気持ちを切り替えてベルリンに向けて、さらにプッシュしていきます。」
#11 ルーカス・ディ・グラッシ
「チームとしてはとても良い週末でした。ドライでもウェットでも速さがあり、グループ予選ではデュエル進出まであと少しでしたし、結果10番グリッドを獲得しました。チームの成長を誇りに思います。ただ、決勝レース前のアウトラップでエネルギーを使いすぎたことでドライブスルー・ペナルティを受けてしまい、実質的にレースが始まる前に終わってしまいました。前戦ジェッダでのEVOセッションでクラッシュしたマシンを完璧に仕上げてくれたメカニック、速いマシンを用意してくれたエンジニアの皆に申し訳ない気持ちです。今後、同じ問題が起きないよう改善し、より強くなって戻ってきます。」
#22 ゼイン・マロニー
「チームにとっては良い面と課題の面、両方が見えた週末でした。ゼインは予選でデュエルに迫る走りを見せ、確かな進歩を続けています。しかし、グリッドへ向かう周回でのソフトウェア上の見落としにより、ドライブスルー・ペナルティを受けることになってしまいました。これはチーム全体で改善すべき点です。ルーカスは予選で苦戦し、後方スタートとなりましたが、レースでは見事な走りを見せ、アタックモード中には一時トップにも立ちました。最終的にはポイント圏外でしたが、確かな手応えを得ています。明日のルーキーテストでは、ヒュー・バーターとリチャード・フェルシュールが走行します。彼らのフィードバックを活かし、今後のレースに向け、さらなる改善につなげたいと考えています。」
ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム代表、マーク・プレストン
明日3月22日のルーキーテストでは、チームからヒュー・バーターとリチャード・フェルシュールが走行。その後、チームは5月2日・3日に開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権 第7・8戦ベルリンへと向かいます。





