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チーム・ドライバー紹介

ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」

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ルーカス・ディ・グラッシ
Lucas di Grassi

フォーミュラE(シーズン10まで)
出場 131回
優勝 13回
表彰台 40回
ポールポジション 4回
ドライバーズタイトル 1回
チームタイトル 1回

フォーミュラE史上最も成功したドライバーの一人。
優勝13回、表彰台40回を獲得しており、フォーミュラEの代名詞。

先駆的レースとなるフォーミュラEシリーズの創設ドライバーであり、このモータースポーツの象徴でもあるルーカスは、フォーミュラEのすべてのレースに出場。シーズン1(2014/2015年)の北京e-Prixで優勝。シーズン3(2016/2017年)ではドライバーズチャンピオンシップを獲得しています。

レースでの功績にとどまらず、ルーカスは情熱的な起業家でもあり、世界中で事業やイニシアティブを通じて持続可能性と革新を推進しています。2018年には、世界の大都市における大気の改善に焦点を当てた国連環境計画の親善大使に任命されました。これと並行して同氏は、脱炭素の未来に向けたアイデアや技術の開発・共有を目的に、ラテンアメリカ初のイベントである「ゼロサミット2020」を共同設立しました。

ゼイン・マロニー
Zane Maloney

フォーミュラ2 2024年 優勝2回・表彰台7回・ポールポジション1回・ランキング4位
フォーミュラ2 2023年 表彰台4回・ランキング10位
フォーミュラ3 2022年 優勝3回・表彰台4回・ポールポジション2回・ランキング2位
フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ 2021年 優勝1回・表彰台7回・ポールポジション1回
F4イギリス選手権 2019年 優勝10回・表彰台15回・ポールポジション6回

モータースポーツ界の新星ゼイン・マロニー。
バルバドス出身のドライバーとして初めてフォーミュラEに参戦します。

2024年フォーミュラ2ランキング4位のゼインがフォーミュラEに挑戦。フォーミュラEシーズン11(2024/2025年)は、同氏にとってフォーミュラEでのルーキーシーズンとなります。

故郷バルバドスで少年時代にレースキャリアをスタートさせたゼインは、ブッシュパーク・サーキットで倍の年齢のジュニアドライバーたちと競い合い、その後、大胆にもヨーロッパのサーキットでのレースに挑戦。故郷のレースの10倍の規模のライバルたちを相手にレース技術とスピードを磨きました。

ゼインは、目を見張るようなパフォーマンスを次々と披露し、ジュニア・モータースポーツの階段を駆け上ります。生まれ持ったスピード、正確性、安定性を発揮し、2019年に英国フォーミュラ4のタイトルを獲得。2022年のFIAフォーミュラ3選手権ではランキング2位となり、同年のFIAルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

LOLA YAMAHA ABT FORMULA E TEAM

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム
The Lola Yamaha ABT Formula E team

イギリスの名門ローラ・カーズと、F1やMotoGPなど世界の頂点で戦ってきた日本のヤマハ発動機、そしてフォーミュラEでの豊富な経験を持つドイツのABTがタッグを組み、フォーミュラEに挑戦します。

ローラ・カーズ:レーシングカー・コンストラクター
ヤマハ発動機:パワートレイン開発・供給
ABT:チーム運営

レースの世界でのサステナビリティ実現。電気自動車レースの限界を押し広げ、クリーンエネルギーへの移行を加速させるという共通の目標も掲げています。

LOLA CARS

ローラ・カーズ
LOLA CARS

1958年にエリック・ブロードリー氏(Eric Broadley)によって設立されたローラ・カーズ(Lola Cars)は、400種類以上のモデルにわたり、約5,000台のレースカーを設計・製造し、世界中のモータースポーツで成功を収めてきました。インディカー、ル・マン、フォーミュラ1、カナディアン-アメリカン・チャレンジカップ、フォーミュラ3000、フォーミュラ5000、A1グランプリ、フォーミュラF、ツーリングカーレースなど、500以上のレースでの優勝実績により、同社はレース界で最も名高く、称賛されるブランドの一つに成長しました。

2022年に現会長ティル・ベクトルシャイマー氏(Till Bechtolsheimer)が同社を買収。今回のフォーミュラE参入は、同社の新時代の幕開けとなるエキサイティングな第一歩です。
モータースポーツのデザインとエンジニアリングのトップブランドとして再出発を目指す同社は、電動化、水素、持続可能な燃料および素材という3つの主要分野において、持続可能なモータースポーツの実現に取組んでいます。

ABT

アプト
ABT

アプト(ABT)の歴史は1896年まで遡ります。ドイツのバイエルン州に拠点を置く同社は、アウディ、フォルクスワーゲン、ランボルギーニ、セアト、クプラ、シュコダといった自動車ブランドのアフターマーケットや高性能パーツの分野において、世界最大の専門企業へと成長しました。

アプトは70年以上にわたり、トップレベルのモータースポーツの代名詞でもありました。
1950年代のグラス・トラックレースから、1990年代、2000年代のツーリングカーレースやGTカーレース、そしてドイツツーリングカー選手権、フォーミュラE、エクストリームEに至るまで、アプトはレーシングチームとして数々の重要なレースシリーズで勝利とタイトルを獲得してきました。また、同チームはフォーミュラEの創設メンバーであり、現在もグリッド上で最も成功を収めているチームのひとつであり、表彰台に上った回数は約50回、チャンピオンシップ優勝は2回を数えます。

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