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レース結果・ニュース

ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」

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2025年6月1日

シーズン11 第11戦 上海(中国)

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは上海で今シーズン最高の予選結果を獲得、さらにポイントを獲得した

上海大会2戦目、天候の影響を受けたものの、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは2つの貴重な結果を得て中国を後にしました。

リザルト

R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 R11 R12 R13 R14 R15 R16
#11 Lucas di Grassi
Grid 14 17 21 16 7 17 11 18 6 19 4          
Race DNF 20 DSQ 16 2 13 DNF 17 5 18 9          
#22 Zane Maloney
Grid 19 9 20 20 20 22 9 16 15 18 11          
Race 12 15 16 18 19 21 14 16 14 19 11          
 *
DNF: Did Not Finish リタイア
 *
DSQ: Disqualified 失格

キーポイント

  • 雨の上海大会2戦目。チームにとって今シーズン最高の予選4位からスタートした#11ルーカス・ディ・グラッシは9位でフィニッシュし、ポイントを獲得しました

  • #22ゼイン・マロニーは初ポイント獲得にわずかに届かず、11位でフィニッシュしました

上海大会2戦目、天候の影響を受けたものの、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは2つの貴重な結果を得て中国を後にしました。

悪天候のため、フリープラクティス3は予定より1時間早く開始されましたが、数分後に赤旗が提示され中止になりました。予選でデュエルは行わず、グループA/Bのみで実施し、このタイムがそのままグリッド順となりました。#22ゼイン・マロニーはグループAで6位、#11ルーカス・ディ・グラッシはグループBで2位という結果に。

#11ルーカス・ディ・グラッシはチームの今シーズン最高の予選結果となる4番グリッド、#22ゼイン・マロニーは11番グリッドからのスタート。降り続く雨のため、延期された決勝レースの開始時間が再度延期。最初の数周はセーフティカーのもとで走行。7周終了時にセーフティカーがピットインし、ローリングスタートでレースが開始されました。

セーフティカーのピットイン後、すぐにルーカスを除く先頭グループの全ドライバーがアタックモードを使用。ルーカスはこれに追従せず、次周にアタックモードを使用。ゼインもアタックモードを使用し、ポイント圏内にポジションをあげていくが、前方でインシデント発生し、数秒を失ってしまう。29周目まで10番手を維持したものの、最終的に#5テイラー・バーナード(NEOMマクラーレン)に抜かれてしまい11位でフィニッシュ。ルーカスはポジションを下げたものの、9位でフィニッシュし、チームにとって貴重なポイントを獲得しました。

「上海でさらに2ポイントを獲得することができました。シーズン中盤でポイント争いに加われるポジションを目指していましたので、今日は良い一日でした。予選ではシーズンベストの4番グリッドを獲得したものの、決勝レースではポジションを失い9位でフィニッシュとなり、少し悔しい結果となりました。それでも結果には満足しています。この週末を通じて多くのことを学びました。次戦のジャカルタ大会で、さらにポイントを獲得できるよう頑張ります。」

#11 ルーカス・ディ・グラッシ

「とてもがっかりしています。私たちはもっと良い結果を出せていたはず。決勝レースは本当に順調でポイント圏内を走っていたのですが、私の前で事故が発生し、数秒を失ってしまいました。チームのみんなは素晴らしい仕事をしてくれていて、レースごとに改善が見られます。次戦ジャカルタを楽しみにするとともに、顔を上げて頑張ります。ポイントは必ず手に入れられるでしょう。」

#22 ゼイン・マロニー

「雨の影響を受けた一日でしたが、天候による遅延に備えて早めに動き出したので、ウェットコンディションにも比較的自信を持って臨むことができました。予選はデュエル無しに制限されたものの、両ドライバーともにポジティブな結果となりました。ルーカスが予選グループBで2位フィニッシュとなり、決勝レースは2列目スタートとなりました。厳しい天候の中でのレースとなりましたが、シーズン後半の目標であるポイントを獲得することができ、この週末を前向きな気持ちで終えることができました。」

ローラ・カーズ・モータースポーツ・ディレクター、マーク・プレストン

「厳しいコンディションの中、両ドライバーは予選で好パフォーマンスを発揮し、4番グリッドと11番グリッドを獲得。決勝レースでも厳しいコンディションが続きましたが、ペース不足にもかかわらず、チームの目標であったポイントを獲得することができました。東京大会以降、6週間もの間、チームが一丸となってハードワークをこなしてきました。数日間の休息の後、また次戦ジャカルタ大会に向け準備を整える予定です。」

ABT CEO、トーマス・ビアマイヤー

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