本文へ進みます

レース結果・ニュース

ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」

MENU

2025年5月18日

シーズン11 第9戦 東京(日本)

歓喜の東京、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームはポイントを獲得

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは、東京の市街地で繰り広げられた激戦で、ルーカス・ディ・グラッシが5位に入り、追加ポイントを獲得しました。

リザルト

R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 R11 R12 R13 R14 R15 R16
#11 Lucas di Grassi
Grid 14 17 21 16 7 17 11 18 6              
Race DNF 20 DSQ 16 2 13 DNF 17 5              
#22 Zane Maloney
Grid 19 9 20 20 20 22 9 16 15              
Race 12 15 16 18 19 21 14 16 14              
 *
DNF: Did Not Finish リタイア
 *
DSQ: Disqualified 失格

キーポイント

  • ルーカス・ディ・グラッシは、ホームレースとなる東京の2戦目で、チームに貴重な10ポイントをもたらしました

  • ルーカス・ディ・グラッシは予選6位からスタートし、力強い走りで5位に入る好成績を収めました

  • ゼイン・マロニーもグリッド上の順位を1つ上げ、14位でフィニッシュしました

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは、東京の市街地で繰り広げられた激戦で、ルーカス・ディ・グラッシが5位に入り、追加ポイントを獲得しました。

ルーカス・ディ・グラッシは予選グループAでトップタイムを記録し、今シーズン2度目のデュエル進出を果たしました。デュエルではジャン‐エリック・ベルニュ(DSペンスキー)に敗れましたが、最終的に6番グリッドからのスタートとなりました。チームメイトのゼイン・マロニーはデュエル進出まであと0.3秒届かず、15番グリッドからのスタートとなりました。

ルーカス・ディ・グラッシは序盤に12位まで後退したものの、アタックモードを駆使して挽回。フルコースイエローフラッグの後に2度目のアタックモードを活用して、5位でフィニッシュ。チームに10ポイントをもたらしました。ゼイン・マロニーは1回目のアタックモードを十分に活かしきれませんでした。さらに2回目のアタックモードもセーフティカーの影響で短縮されてしまい、最終的に14位でフィニッシュしました。

「今回の結果は本当に素晴らしくて、しかもここ日本でのレースというのが、さらに特別です。ヤマハのホームレースでもあるし、たくさんの地元ファンが応援してくれていましたから。予選ではグループA最速を記録できたし、そのあとのレースでは何年もフォーミュラEで戦っているチームたちと互角に戦えたのが大きな成果だと思います。私たちはまだ始まったばかりのチームですから、こうして競り合えたのは本当に価値があると思います。東京のコースは、私たちが初めて表彰台に上ったマイアミのコースとは全然違いますから、ここでポイントを獲得できたことがすごく重要です。厳しいレースでしたが、どんなコースでも戦えるスピードがあることを証明できたのは、チームにとって大きな意味があります!」

#11 ルーカス・ディ・グラッシ

「チームのみんな、そしてルーカス、本当にお疲れ様!東京2日目、素晴らしい結果を残せましたね。私は予選であと0.3秒届かなくて、デュエルに進めず。フォーミュラEではこの差がポジションに大きく響くのですね。レースではなかなか前に上がっていけず、厳しい展開でした。個人的には難しい週末でしたが、ウェットでもドライでも良いペースを見せられたと思うし、チームは毎週どんどん成長しています。ポテンシャルも確実に上がってきているし、私もレースごとに色々学んでいます。次は上海!また全力を尽くします!」

#22 ゼイン・マロニー

「ホームレースというものは、どのチームにとってもプレッシャーがかかるものですが、みんな本当に素晴らしい仕事をしてくれました。ルーカスも冷静に落ち着いた走りで、チームに2度目のポイント獲得をもたらしてくれました。もちろん簡単なレースではなかったけど、東京でのダブルヘッダーを終えて、Lola T001の速さとポテンシャルをさらに確信できたのは大きな収穫でした。次は上海。さらにポイントを積み重ねられるように、全力で挑みます!」

ローラ・カーズ・モータースポーツ・ディレクター、マーク・プレストン

「全体的に見れば、良い週末でした。金曜日はドライコンディションでしっかり競争力を見せられたし、ペースも悪くありませんでした。土曜日は天気が厳しく、予選も中止になってしまい、思っていたような結果が得られませんでした。しかし、ダブルヘッダー開催の良いところは、もう一度チャンスがあるということ。そして今日は本当に良い一日でした。チーム全体がしっかりとレースをこなしてくれたし、ルーカスは素晴らしい走りを見せてくれました。ヤマハの仲間たちが見守る中、大事なポイントを獲ることができました。次は2週間後の上海、また全力で戦います!」

ABT CEO、トーマス・ビアマイヤー

ABB FIAフォーミュラE世界選手権、次戦は5月31日と6月1日、上海インターナショナルサーキットで開催されます。

follow us

ページ
先頭へ