レース結果・ニュース

昨年の初開催でファンとドライバーから愛された東京大会。ABB FIAフォーミュラE世界選手権が日本の首都の真ん中で開催されます。今年は2レース連続のダブルヘッダー開催です。

東京ビッグサイトを囲む2.582kmの市街地コースは、18のコーナー、3つのメインストレートで構成され、高速セクションが特徴です。レースは東京の街並みをバックに展開されます。

ローラ・カーズは2013年に日本における最後のレースに出場。リベリオン・レーシングのローラ B12/60が富士6時間レースで表彰台に立ちました。また、ローラ最後のF1表彰台は1990年に日本で開催されたレースです。鈴木亜久里がラロース・ローラ LC90で鈴鹿サーキットのフィニッシュラインを3位で通過しました。

「昨年は別のチームで東京大会に出場しました。日本のファンの温かい歓迎と素晴らしい雰囲気は本当に魅力的。これらはすべて、数多くの挑戦的な高速セクターを有する本格的なフォーミュラEサーキットで開催される東京大会の魅力を高めています。天候は不安定な状況が予想されますが、前戦モナコでは雨天時にペース向上が図れたことを考えると、当社にとって有利に働く可能性もあります。パフォーマンス向上を目指して、全力で挑みます。」

#11 ルーカス・ディ・グラッシ

「この週末、東京のレースに初めて出場できることを本当に楽しみにしています。この非常にテクニカルで挑戦的なサーキットに対応するため、シミュレーターで多くの時間を費やしてきました。私のトレーニングと、モナコ戦以降、チームが続けてきた開発が組み合わさることで、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームにおける私の初ポイントが獲得できると信じています。」

＃22 ゼイン・マロニー

「東京大会は私たちのホームレースであり、フォーミュラEのシーズンカレンダーにおいて特別なレースです。私たちは一つのチームとして結束し、良い結果を残すために全力で取り組んでいます。」

ヤマハ発動機 取締役 丸山 平二

「モナコ戦はチームにとって厳しい内容でしたが、以降、ドライコンディションでのペース不足の原因を解明するため、データ分析に全力で取り組んできました。この問題を解決し、チームとして初めてのホームレースである東京大会に備えて準備を整えてきました。東京での追加ポイント獲得を目指して戦います。」

ABT CEO、トーマス・ビアマイヤー

東京大会に臨むローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは、現在18ポイントでチームランキング10位につけています。

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム公式サイト（英語）