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レース結果・ニュース

ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」

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2025年5月3日

シーズン11 第6戦 モナコ(モナコ)

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームはモナコで厳しいレースに挑む

ダブルヘッダーとなるモナコでの初戦は、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームにとって厳しいレースとなり、ポイントを獲得することができませんでした。

リザルト

R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 R11 R12 R13 R14 R15 R16
#11 Lucas di Grassi
Grid 14 17 21 16 7 17                    
Race DNF 20 DSQ 16 2 13                    
#22 Zane Maloney
Grid 19 9 20 20 20 22                    
Race 12 15 16 18 19 21                    
 *
DNF: Did Not Finish リタイア
 *
DSQ: Disqualified 失格

キーポイント

  • レースのペースと複雑さへの対応に苦戦、ルーカス・ディ・グラッシは13位、ゼイン・マロニーは21位でフィニッシュとなりました

  • ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは本日のセッションを通じて多くのことを学びました。明日のレースで改善を期します

ダブルヘッダーとなるモナコでの初戦は、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームにとって厳しいレースとなり、ポイントを獲得することができませんでした。

両車ともにフリープラクティス1とフリープラクティス2でペースに苦戦し、予選の結果はグリッド後方に。ルーカス・ディ・グラッシが17番グリッド、ゼイン・マロニーが21番グリッドからスタートすることとなりました。

幾度かのイエローフラッグが出る激しいレース展開は、チームにとって厳しいものとなりました。マセラティのジェイク・ヒューズによる接触でゼイン・マロニーはパンクを喫してしまい、タイヤ交換のためピットイン。ゼインのレースに大きな影響を及ぼしました。

レース中のさらなるトラブルにより、残念ながら両車はポイント圏外でフィニッシュ。ルーカス・ディ・グラッシが13位、ゼイン・マロニーが21位となりました。

「フリープラクティス1とフリープラクティス2で最初の苦戦を乗り越え、予選に向けて着実な進歩を遂げ、上位のペースにわずかのところまで差を縮めることができました。グリッド後方からのスタートでしたが、追い上げていく中でポイント獲得の可能性を感じたものの、今回は残念ながら結果に結びつきませんでした。多くのことを学びましたし、明日の改善に全力を注ぎます。」

#11 ルーカス・ディ・グラッシ

「モナコでの初戦は私にとって非常に厳しいものとなりました。後方の1台がブレーキの判断をミスし、私のマシン後方に接触。私はパンクを喫してしまい、大きくポジションを落とすこととなってしまいました。特に予選に向けて、さらに開発を進め、より良いポジションを築けるよう努めていきます。明日のレースでは状況を好転させられると確信しています。明日のモナコのレースが楽しみです。」

#22 ゼイン・マロニー

「フリープラクティス1と2でペースがあがらなかったルーカスでしたが、予選では再びバトルに近づき、上位と僅差のタイムを記録することができたものの、結果はグリッド後方スタートとなってしまいました。今回のレースは多くの複雑な要素を含んでいました。イエローフラッグ中にピット・ブーストが重なる状況は、一部のチームには有利に働き、他のチームには不利な展開となり、レースに予期せぬ展開をもたらしました。他にもいくつかの問題が発生し、結果としてポイントを獲得することはできませんでしたが、今日得た多くのポジティブな要素を活かし、チームとして学び成長し続けていきます。」

ローラ・カーズ・モータースポーツ・ディレクター、マーク・プレストン

「今日はチームにとって非常に厳しい一日でした。フリープラクティスの両セッションではペースが上がらず、最終的にグリッド後方からのスタートとなってしまいました。モナコのコースはオーバーテイクが難しいため、ポジションを上げるのは容易ではありませんでした。レース中、マシンのバランスとパフォーマンスの改善を図りました。明日のレースに向け、前向きな感触を得ることができました。」

ABT CEO、トーマス・ビアマイヤー

明日はダブルヘッダー2戦目。チームは再び、モナコの伝説の街並みを駆け巡ります。

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