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ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」

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2026年6月20日

シーズン12 第11戦 三亜(中国)

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム、三亜E-Prixで連続ポイント獲得を継続

 

リザルト

R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 R11 R12 R13 R14 R15 R16 R17
#11 Lucas di Grassi
Grid 20 16 19 20 19 19 19 15 17 19 20            
Race DNF 13 13 16 15 12 17 16 8 9 10            
#22 Zane Maloney
Grid 19 14 13 19 10 10 7 6 20 20 17            
Race 10 16 11 DNF 18 20 15 17 13 10 11            
 *
DNF: Did Not Finish リタイア

キーポイント

  • ルーカス・ディ・グラッシは、前戦モナコE-Prixでのペナルティにより、最後尾スタートながら10位でフィニッシュし、貴重な1ポイントを獲得

  • ゼイン・マロニーは、赤旗の原因になったインシデントに巻き込まれ、惜しくもポイント圏外の11位でフィニッシュ

  • 予選でのクラッシュにより、ゼイン・マロニーのマシンは部品を交換。2週間後の上海E-Prixで40グリッド降格ペナルティが科される

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは三亜E-Prixで3戦連続のポイント獲得を達成し、パフォーマンス向上を引き続き示しました。

フリープラクティス(FP)セッション。ルーカス・ディ・グラッシはモナコE-Prixでのパワートレイン交換によるペナルティで最後尾スタートが決まっていたため、主に決勝レースに向けた準備に集中しました。一方、ゼイン・マロニーはパフォーマンス向上に取り組み、300kWモードでFP1、FP2ともにトップ6に入る好調な走りを見せました。

予選セッション。ルーカス・ディ・グラッシは同様に決勝レース重視のアプローチを取り、エネルギー管理を優先。グループAで10番手の結果となりました。グループBではゼイン・マロニーが好ペースを見せていましたが、第3コーナー出口で壁に接触し、その時点で予選終了。他車のペナルティもあり、決勝は17番グリッドからのスタートとなりました。

決勝レースでは、両ドライバーとも戦略をうまく実行。ゼイン・マロニーは序盤に6分間のアタックモードを使用し、順位を大きく上げて一時は2番手まで浮上。しかし他車もアタックモードを使い始めると順位を落とし、さらにミッチ・エバンスとの接触でポジションを下げたところで赤旗中断。8番手で再スタートしましたが、残りのアタックモードが2分間で順位を維持できず、最終的に11位でフィニッシュしました。

ルーカス・ディ・グラッシは最後尾でスタートし、レース序盤でストップ&ゴーペナルティを消化。その後はエネルギーと温度管理を重視した走りに徹しました。赤旗後は他車よりもエネルギーに余裕があり、その優位性と2回のアタックモード(各4分)を活かして10位でフィニッシュし、チームに1ポイントをもたらしました。

「3戦連続でポイントを獲得でき、とても良い週末になりました。今回はモナコE-Prixからの40グリッド降格ペナルティによる最後尾スタートに加え、ストップ&ゴーペナルティもあり、非常に厳しい状況でしたが、チーム全員で集中してやるべきことをやり続けた結果、1ポイントを獲得することができました。とても満足しています。この勢いを次戦上海E-Prixにもつなげて、シーズンの残りすべてのレースでポイントを取ることを目標にしています。」

#11 ルーカス・ディ・グラッシ

「今回の三亜E-Prixでは持てる力を最大限発揮できたと思います。序盤にアタックモードを使って順位を上げ、エネルギー状況も良かったです。ただ、接触と赤旗のタイミングが自分たちにとっては最悪で、とても不運でした。チームとしてはルーカスがポイントを取れたのでうれしいですが、自分としては悔しさの残るレースでした。チームは素晴らしい仕事をしているので、引き続きプッシュしていきます。次は上海での連戦となるので、300kWでの良いペースを最大限活かせるよう取り組んでいきます。」

#22 ゼイン・マロニー

「3戦連続のポイント獲得となり、チームの努力が結果として表れているのは非常に大きな成果です。一方でアップダウンのある一日でもありました。ゼインはフリープラクティスでトップ5〜6に入るペースで走行。予選でデュエルも狙える状態でしたが、ドライビングのミスでウォールに接触。次戦上海E-Prixでのペナルティにつながってしまいました。これが今日のマイナス面です。ポジティブな面としては、決勝レースにおいてチーム全体の戦略遂行が非常に良く、落ち着いて計画通りにレースを進めることができました。特にルーカスの経験が光りました。週末を通してパフォーマンス追求ではなくエネルギー管理を優先していたため、見た目の速さは抑えられていましたが、チーム全員が冷静に作業を進め、赤旗後はエネルギー優位を活かしてトップ10入りを果たすことができました。ゼインも序盤の戦略が非常に良く、順位を大きく上げてレース展開の中でチャンスを狙っていましたが、展開が荒れ、不運にも接触に巻き込まれて順位を落としてしまいました。その後最適化を図りましたが、惜しくもポイント圏外でのフィニッシュとなりました。総合的には、ペースとレース運びの両面で進歩が見られる良い週末だったと思います。あとはすべてをうまくまとめて、上海、そして東京でさらに上位でのポイント獲得を目指します。」

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム代表補佐、フレッド・エスピノス

ABB FIAフォーミュラE世界選手権 シーズン12の第12・13戦は、2026年7月4日・5日に中国・上海で開催されます。

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