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ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」
2026年5月17日
シーズン12 第10戦 モナコ(モナコ)
ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム、モナコで初のダブルポイント獲得
リザルト
| R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | R7 | R8 | R9 | R10 | R11 | R12 | R13 | R14 | R15 | R16 | R17 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| #11 Lucas di Grassi | |||||||||||||||||
| Grid | 20 | 16 | 19 | 20 | 19 | 19 | 19 | 15 | 17 | 19 | |||||||
| Race | DNF | 13 | 13 | 16 | 15 | 12 | 17 | 16 | 8 | 9 | |||||||
| #22 Zane Maloney | |||||||||||||||||
| Grid | 19 | 14 | 13 | 19 | 10 | 10 | 7 | 6 | 20 | 20 | |||||||
| Race | 10 | 16 | 11 | DNF | 18 | 20 | 15 | 17 | 13 | 10 | |||||||
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- DNF: Did Not Finish リタイア
キーポイント
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ルーカス・ディ・グラッシが9位、ゼイン・マロニーが10位でフィニッシュし、チームは合計3ポイントを獲得
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ダブルヘッダー開催のレースで、両レースともにポイントを獲得したのはチーム初
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次戦は6月20日、中国・三亜で開催予定
モナコの歴史ある市街地コースで行われた今大会は、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームにとって「初めてづくし」の週末となりました。2人のドライバーがそろってポイント圏内でフィニッシュし、さらに週末2レース両方でポイントを獲得するという成果を収めました。
第2レースの朝のセッションでは苦戦を強いられました。予選では、ルーカス・ディ・グラッシとゼイン・マロニーの両ドライバーがそれぞれのグループ予選で10番手にとどまり、決勝レースは19番グリッドと20番グリッドという最後尾からのスタートとなりました。
決勝レースでは、マシンのパフォーマンスを最大限に引き出し、着実にポジションを上げていきます。ルーカス・ディ・グラッシはレース序盤の8周目にアタックモード(4分間)を使用し、4つポジションを上げました。一方、ゼイン・マロニーは序盤にエネルギーを温存し、17周目に19番手からアタックモード(6分間)を使用。その直後にルーカス・ディ・グラッシも2回目のアタックモード(4分間)を使用しました。2台は隊列を組みながら追い上げ、ゼイン・マロニーが12番手、ルーカス・ディ・グラッシが13番手まで浮上しましたが、そこでフルコースイエロー(コース全域で追越禁止、速度制限)が出てしまい、アタックモードによる追加パワーの効果を十分に活かすことができませんでした。ゼイン・マロニーは22周目に最後のアタックモード(2分間)を使うも、大きな順位アップにはつながりませんでした。それでも、上位のドライバーにペナルティが科された影響で、最終的にルーカス・ディ・グラッシが9位、ゼイン・マロニーが10位でフィニッシュ。チームはダブル入賞を達成しました。
「モナコで2レースともにポイントを獲得することができ、とても素晴らしい結果でした。これは私たちにとって初めてのことであり、チームがしっかりレースをやり切った成果でもあります。このポイントはチーム全体にふさわしいものです。もちろん、私たちは優勝や表彰台争いを目指していますが、今回の結果は大きな前進ですし、安定してポイントを獲得できたことは非常に価値のある成果です。この週末で何がうまくいき、何が課題だったのかをしっかり分析し、来月開催予定の三亜E-Prixに向けて準備を整え、さらに多くのポイントを狙いたいと思います。」
#11 ルーカス・ディ・グラッシ
「この週末はチームとしてなかなかペースが上がらず、かなり苦戦しました。予選では、自分としてはとても良い走りができたと思っています。できる限り前との差を縮めることができ、そのラップには満足しています。ただ、グループ分けの影響で決勝レースは20番グリッドからのスタートとなってしまいました。決勝レースの序盤は後方でエネルギーを温存し、その後で順位を上げていく戦略でしたが、よく実行できたと思います。350kW時のセットアップに問題があり、アタックモードで思うようにポジションを上げられなかったのが悔しい点です。それでもチーム全体が素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、この週末をポイント獲得で終えることができたのは大きな成果です。次の三亜E-Prixでは、さらにポイントを積み重ねられることを期待しています。」
#22 ゼイン・マロニー
「第2レースの朝、予選ではペースに苦しみましたが、チームは非常に努力を重ね、その結果としてフォーミュラEで初のダブル入賞を達成することができました。また、ダブルヘッダーの両レースでポイントを獲得したのも今回が初めてです。チーム全員の素晴らしい働きに感謝したいと思います。これからアジアラウンドまでの期間で改善点をしっかり見極め、パフォーマンス向上を続けながら、今後も安定してポイントを獲得していきたいと考えています。」
ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム代表、マーク・プレストン
ABB FIA フォーミュラE世界選手権 シーズン12の第11戦は、短い休みを挟んだ後、6月20日に中国・三亜で開催されます。





