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ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」

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2025年12月4日News

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム、チャレンジ2年目の開幕戦サンパウロに臨む

 

キーポイント

  • プレシーズン・テストで示したスピード、信頼性、パフォーマンスのさらなる向上を目指します

  • 昨シーズンのサンパウロ戦で苦戦したルーカス・ディ・グラッシ選手、母国ブラジルの熱狂的なファンの前で148戦目のE-Prixに挑戦します

  • ゼイン・マロニー選手は、昨年のサンパウロでの初レースの12位を超える結果を狙います

  • ローラ・カーズとワーナー・ブラザース・ディスカバリーのパートナーシップにより、今シーズンよりマシンに「Eurosport」ロゴが入ります

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権のシーズン12に臨みます。開幕戦は今週末、ブラジル・サンパウロで開催されます。

スペイン・バレンシアでのプレシーズン・テストでは、スピードや信頼性が向上。昨シーズンの経験を活かし、さらなる飛躍を目指します。

レースが行われるのは、カーニバルで有名な「アンヘンビ・サンバドローム」周辺の全長2.93kmの市街地コース。3本の長いストレート、難しいシケイン、タイトなコーナーが特徴で、迫力あるバトルが期待されます。

「ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームで新しいシーズンを迎えられること、そして再び母国ブラジルのファンの前で走れることにワクワクしています。昨シーズンのここでの初レースは厳しいものでしたが、オフシーズンにチーム全員が懸命に取り組んだおかげで、今はより良いパッケージとしっかりした体制で、ずっと良い状況にあります。ブラジルの熱い声援を力に、全力で最高の結果を目指します。」

#11 ルーカス・ディ・グラッシ

「私にとって2シーズン目のフォーミュラE。これまで以上にチームのために良い結果を出したいという強い気持ちでいっぱいです。オフシーズンにチームが積み重ねてきた努力を考えると、なおさらです。サンパウロの難しくて路面の荒れたコースに加え、高温が予想される中、予測不能なレース展開になるでしょう。その状況をうまく活かせるように頑張ります。」

#22 ゼイン・マロニー

「充実したオフシーズンとテストでの前進を経て、私たちは参戦初シーズンで得たパフォーマンスをさらに高めたいと考えています。サンパウロは特にエネルギーマネジメントが重要なサーキットです。昨年ここで学んだことに加え、年間を通じて積み重ねてきた開発ポイントをすべて活かし、コース上で最大限の力を発揮します。」

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム代表、マーク・プレストン

今年7月のベルリンE-Prixで発表された、ローラ・カーズとワーナー・ブラザース・ディスカバリーのパートナーシップの一環として、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームのマシンには、今回のサンパウロ戦で初めて『Eurosport』のロゴが入ります。オリジナルコンテンツの制作やパートナーシップ契約・プロモーションでの協業も含め、このロゴはシーズン12を通じてT001のリアエンドプレートに表示されます。

ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12の開幕戦は、12月6日(土)に開催。現地時間で予選は09:40、決勝レースは14:05にスタートの予定です。

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