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ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」

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2025年11月13日News

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム、プレシーズン公式テストで好調な仕上がりを披露

 

キーポイント

  • チームの3名は高い信頼性とペースの向上を示し、ABB FIAフォーミュラE世界選手権の二度目のシーズン向けて順調なスタートをきりました

  • プレシーズン公式テストの全8セッションをあわせ、ルーカス・ディ・グラッシ、ゼイン・マロニー、マルタ・ガルシアの3名は計622周を走破しました

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは、バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われたプレシーズン公式テストにおいて、パフォーマンス・信頼性・スピードの全てにおいて進化を実証しました。

10月27日(月)から30日(木)にかけて行われた6回のテストセッションにおいて、ゼイン・マロニーが279周、ルーカス・ディ・グラッシが267周を走行。さらに10月31日(金)に行われたフォーミュラE女性ドライバーテスト第2回において、マルタ・ガルシアが76周を走行しました。

今回のテストにより膨大なデータを収集することができ、オフシーズン中のチーム一丸のハードワークと相まって、シーズン12初戦となるブラジル戦に向けて万全の準備が整いました。

「今回のテストは非常に有意義でした。開発プログラムを予定通り完了でき、信頼性の問題もほとんどなく、最大限の周回数をこなすことができました。予選モードではトップとの差が約0.5秒あるので、タイムとペースの向上はまだ必要ですが、チームの進化を考えると大きな前進です。レースペースと効率性も昨年の弱点から大きく改善されており、全体的にとても生産的で前向きなテストだったと思います。昨年の今頃と比べて、遥かに準備が整っており、12月6日のサンパウロでの開幕戦に向けて良いポジションにいます。」

#11 ルーカス・ディ・グラッシ

「バレンシアでの長く充実したテストウィークが終了しました。予定していたすべての項目を消化でき、信頼性の問題もなく、来シーズンに向けてマシンへの理解も深まりました。チーム全員がオフシーズンに懸命に取り組んできた成果が出ていて、ブラジルでの開幕戦が待ち遠しいです。サポートしてくださった皆さんに感謝しつつ、ルーカスとともに、今シーズンも全力で好成績を目指します。」

#22 ゼイン・マロニー

「バレンシアでチームとともにテストへ参加できたことはとても良い経験でした。開幕戦まであと5週間というタイミングで、さまざまなセットアップでの走行フィードバックを提供できたと思うとうれしいです。再びフォーミュラEのマシンをドライブできたことも素晴らしく、こうした機会を通じてパドックのチームとつながり、将来的な関係構築につながることを期待しています。」

マルタ・ガルシア

「バレンシアでの1週間は非常にポジティブなものでした。チームは全力で取り組み、収集したデータを活用してブラジル戦への準備を進めていきます。フォーミュラE参戦初年度を通じて大きな進歩を遂げ、チームの3つの要素(ローラ・カーズ、ヤマハ発動機、ABT)がうまく融合しています。今回のテストと直近に行ったマヨルカ島でのテストを経て、昨年の同じ時期よりもペースが向上し、信頼性も大幅に強化されたと感じています。シーズン12でもこの成長が続くことを楽しみにしています。」

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム代表、マーク・プレストン

ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12の開幕戦は、12月6日、ブラジル・サンパウロで開催されます。

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