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ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」

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2025年10月27日News

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム、マーク・プレストン氏をチーム代表に任命

 

キーポイント

  • ローラ・カーズのモータースポーツ・ディレクター、マーク・プレストン氏がシーズン12のチーム代表に就任

  • フレデリック・エスピノス氏がチーム副代表として日々の運営を担当

  • バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われるプレシーズン公式テストに先立ち、T001の新カラーリングを公開

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは、スペイン・バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われるプレシーズン公式テストを前に、マーク・プレストン氏をチーム代表に任命しました。

プレストン氏は、これまでDSテチーターでチーム代表を務め、チームタイトル2回、ドライバータイトル3回の獲得に導いた実績があります。今回、ABTのCEOであるトーマス・ビアマイヤー氏の後任として、より広範なプロジェクトに取り組む役割を引き継ぎます。また、チーム・ディレクターを務めていたフレデリック・エスピノス氏がチーム副代表に昇格し、チームの運営と競技面を統括します。

「開発に集中したオフシーズンの夏を経て、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームのシーズン2年目を率いることを楽しみにしています。トーマスやフレデリックと密に連携しながら、シーズン11で築いた成果をさらに発展させていきます。また、フォーミュラEのGEN4時代に向けて、レーシングカー・コンストラクターとしてより効率的な体制を整え、パートナーとともに成長していきたいと考えています。ローラ・カーズでは車両科学チームを立ち上げ、モータースポーツを通じて未来のモビリティを形作る革新を推進しています。」

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム代表、マーク・プレストン

「シーズン12は、チームの進化において重要なステップとなります。チーム副代表として、運営とパフォーマンスのさらなる向上を目指し、オン・トラックでもオフ・トラックでも最高の成果を追求していきます。シーズン11では、ローラ・カーズ、ABT、ヤマハ発動機の知識と経験を結集し、GEN4時代へと突き進む強固なチーム基盤を築くことができました。」

ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム副代表、フレデリック・エスピノス

今朝、ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームはシーズン12の新たなカラーリングを発表しました。ローラ・カーズの象徴的な青と黄色を基調としたデザインで、レースマシンT001は今週、ゼイン・マロニーとルーカス・ディ・グラッシによってテストされます。10月31日(金)には、第2回フォーミュラE女性ドライバーテストに向けて、マルタ・ガルシアに引き継がれます。

このバレンシアでのテストの後、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12の開幕戦は、2025年12月6日にブラジル・サンパウロで開催されます。

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