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レース結果・ニュース

ヤマハ発動機は新たな「レース」の場で、新たなチャレンジに取組みます。舞台は電気自動車のF1とも称される「フォーミュラE」

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2025年7月25日

ロンドン・コーリング:ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームがイギリス首都ロンドンで参戦初シーズンの最終戦に挑む

 

キーポイント

  • ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは、ホームレースとなるロンドンで、参戦初シーズンの好成績での締めくくりを目指す

  • 屋内と屋外を組み合わせたユニークなサーキットは、ドライバーにさまざまな挑戦を課し、ファンに興奮と予測不能なレース展開を約束する

今週末、ABB FIA フォーミュラE世界選手権シーズン11の最終戦ロンドン大会が開催されます。ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームにとってホームレースとなります。ローラのファクトリーチームがホームであるイギリスでレースを行うのは、ブランズ・ハッチサーキットで開催されたロンドン・チャンプカー・トロフィーでセバスチャン・ボーデとブルーノ・ジュンケイラが1-2フィニッシュを飾った、2003年5月5日以来です。

2.09kmのコースは、ロンドン・エクセル展示会センターの屋内外を巡るように設計されており、路面、標高、照明の変化がドライバーとチームの双方にユニークなチャレンジをもたらします。これにより、ファンにとってスリリングで予測不能なレースが展開されるでしょう。特に雨が降れば、20のコーナーで構成されたコースで、22台のレーサーがシーズン最終ポイントをかけて激闘を繰り広げるため、さらに白熱した展開が予想されます。

「ロンドンでのレースを本当に楽しみにしています。このサーキットは、シーズン中の他コースとは全く異なる特徴を持っています。屋内と屋外の要素が混在し、路面のグリップレベルも変化するため、常に緊張感を保たなければなりません。また、レースの雰囲気もいつも素晴らしいものです。チームとして初シーズンで学んだことを活かし、全てをまとめ上げて、良い結果で締めくくりたいと考えています。」

#11 ルーカス・ディ・グラッシ

「ロンドンはドライバーとして非常に興味深いコースです。数多くのチャレンジ、路面の変化、そして流れるようなシケインが特徴です。私はフォーミュラEのルーキーシーズン最終戦に向けた準備として、シミュレーターで多くの時間を費やしてきました。この経験と、過去数レースで実施した改善点を組み合わせることで、自身の初ポイント獲得を実現できると信じています。」

#22 ゼイン・マロニー

「ベルリン大会は、チームにとって非常に厳しい週末となりました。ルーカスに大きなクラッシュが、ゼインにはテクニカルな問題が発生したほか、パフォーマンス面でも苦戦を強いられました。しかしチームとして結束し、ペース面で大幅な改善を果たすことができました。これらの成果は、参戦初シーズンのロンドン最終戦に向けて、私たちに有利なポジションを築くでしょう。」

ローラ・カーズ・モータースポーツ・ディレクター、マーク・プレストン

「今週末は今シーズンの最終戦であり、私たちの3回目(日本・ドイツ・イギリス)のホームレースになります。今シーズンは長く厳しいもので、多くの困難と挫折がありました。しかし、私たちは強いパフォーマンスでシーズンを締めくくり、ポイント圏内でのフィニッシュを目指しています。チーム全員が努力を重ねてきましたし、ロンドンでのレースで良い結果となることを願っています。」

ABT CEO、トーマス・ビアマイヤー

ロンドン大会に臨むローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームは、現在30ポイントを獲得し、チームランキングで11位に位置しています。

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