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将来を担う人たちの育成

地域社会における人材育成に貢献する活動事例をご紹介します。

地元小学校で体験型授業「電動ののりもの講座」を実施

本社のある静岡県磐田市の東部小学校の6年生に向けて、2010年から出前講座を実施しています。2016年からは6年生の授業に電気の単元があることから当社社員が講師を務める体験型授業「電動のりもの講座」を行い、今年は6年生141人に科学やモノづくりの楽しさを感じてもらいました。

理科室ではジャパンラグビーリーグワンの2022年シーズンを終えた静岡ブルーレヴズの河田和大選手が講師を務め、地球温暖化がもたらす影響について伝えながら、1円玉と10円玉、食塩水、キッチンペーパーなど身近なものを使って電気をつくる実験や、電磁石の力で回転を生み出すモーターの仕組みなどを学んでもらいました。

体育館では電動車いすと電動アシスト自転車の体験試乗を行いました。学んだばかりの電気やモーターが、人びとの暮らしにどのように役立てられているのかを全員が体感すると、「スイッチをオンにするとアシストで風みたいに走れてすごかった」、「電動車いすは動きが細かくてびっくりした」といった声が聞かれました。

地球温暖化の原因やその影響、二酸化炭素を削減するための社会のさまざまな取り組み、またそうした中で高まる電気やモーター技術への期待などを感じてもらえる講座となりました。

地元小学校で体験型授業「電動ののりもの講座」を実施
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