本文へ進みます

トップメッセージ

持続可能な社会の実現のために

代表取締役社長

日髙 祥博

 ヤマハ発動機グループは、「感動創造企業-世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」を企業目的とし、「顧客の期待を超える価値の創造」、「仕事をする自分に誇りがもてる企業風土の実現」、「社会的責任のグローバルな遂行」の3つを経営理念に掲げています。そしてこの理念の下、常に新しいことに挑戦することで、市場を切り開き、個性的な製品を生み出し、幅広い事業を育んできました。現在の私たちの姿は、こうした歴史の上に成り立っているものです。
 一方で時代は今、大きな変革期を迎えています。
 2015年12月、COP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)で「パリ協定」が採択され、世界の平均気温上昇を2℃未満に抑えることが目標に掲げられました。しかし、現在のヤマハ発動機グループの売上高は内燃機関を使った製品で約90%を占めています。自動車業界への電動化の波はやがて二輪車にも及んでくると思われます。こうした状況をリスクと機会の視点で中長期的な事業戦略に織り込み、電動コミューター分野での競争力を高めるとともに、ロボティクスを活用した製品にも力を注いでいきます。そして、脱炭素社会の実現に向けてイノベーションを推進します。
 また同年、2030年までに達成すべき国際社会共通の持続可能な開発目標「SDGs(エスディージーズ)」が記載された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が国連サミットで採択されました。ヤマハ発動機グループは、180を超える国と地域でビジネスを展開するグローバル企業として製品・サービスを通じて「SDGs」の達成に貢献していきます。
 社会からの要請であるこうしたESG(環境・社会・ガバナンス)への姿勢を社内外に表明して活動を推進するためにヤマハ発動機グループは2017年、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」についての10原則「国連グローバル・コンパクト」に署名しました。この枠組みは、グローバルに事業を展開する私たちにとって、サプライチェーン全体で常に意識し遵守していかなくてはならないものです。
 今後も私たちは、地域・社会・地球環境との調和を大切にしながら国際的合意事項とも連携し、ステークホルダーから信頼される企業を目指して持続可能な社会の実現のために活動を推進していきます。

ページ
先頭へ