本文へ進みます

トップメッセージ

持続可能な社会の実現のために

代表取締役社長 日髙祥博

代表取締役社長

日髙 祥博

 ヤマハ発動機グループは、「感動創造企業-世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」を企業目的とし、「顧客の期待を超える価値の創造」、「仕事をする自分に誇りがもてる企業風土の実現」、「社会的責任のグローバルな遂行」の3つを経営理念に掲げています。そしてこの理念の下、常に新しいことに挑戦することで、市場を切り開き、個性的な製品を生み出し、幅広い事業を育んできました。現在の私たちの姿は、こうした歴史の上に成り立っているものです。
 一方で時代は今、大きな変革期を迎えています。
 2015年12月、COP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)で「パリ協定」が採択され、世界の平均気温上昇を2℃未満に抑えることが目標に掲げられました。そして現在は、1.5℃未満に抑えるべきとの報告書も出ています。また同じ2015年、2030年までに達成すべき国際社会共通の持続可能な開発目標「SDGs(エスディージーズ)」が記載された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が国連サミットで採択されています。
 このような状況の中で当社は2018年、2030年に向けた新たな長期ビジョンを策定しました。その中で私たちは、ヤマハらしい感動を創造することで社会課題を解決して持続的な成長を図っていくことをあらためて表明し、その思いを「Art for Human Possibilities」という言葉に込めました。ロボティクスを活用し(Advanced Robotics)、社会課題にヤマハらしく取り組み(Rethinking Solution)、モビリティに変革をもたらす(Transforming Mobility)ことで人間の可能性を広げ、より良い社会と生活の実現を目指すという意味です。そしてこのビジョンの下、「環境・資源課題」「交通・教育・産業課題」「イノベーション課題」「働き方課題」の4つをヤマハ発動機として取り組むべき重要な課題として特定しました。
 ヤマハ発動機グループは2017年、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」についての10原則「国連グローバル・コンパクト」に署名しています。この枠組みは、グローバルに事業を展開する私たちにとって、サプライチェーン全体で常に意識し遵守していかなくてはならないものです。
 今後も私たちは、地域・社会・地球環境との調和を大切にしながら国際的合意事項とも連携し、ステークホルダーから信頼される企業を目指して持続可能な社会の実現のために活動を推進していきます。

ページ
先頭へ