過去の活動事例
地域社会における課題解決に貢献する過去の活動事例をご紹介します。
地域社会の課題
※記事の内容は掲載年時点の情報です。
目次
- 山火事の被害を受けたトレイルの修復に資金提供
- 元ゲリラ戦闘員、モーターサイクルの整備士助手に
- YMA(オーストラリア)が森林火災の犠牲者家族に寄付
- オーストラリアの山火事被災地を支援
- インドネシア ロンボク島地震支援
- ヤマハモーターUSAがハリケーン被災者を救済 サステナビリティレポート2017
- 国連機関でインドBOP層の生活改善プロジェクトを支援 サステナビリティレポート2016
- 「Feed The Children」コーポレートパートナー YMUS※ サステナビリティレポート2016
- 地域の学校を支援 サステナビリティレポート2015
- フィリピン台風被災地への支援 サステナビリティレポート2014
- 海外市場開拓事業部(OMDO)のクリーンウォーター事業 サステナビリティレポート2013
- タイを襲った洪水被害からの復旧支援 サステナビリティレポート2012
- 官民共同プロジェクト「チーム美らサンゴ」を支援 サステナビリティレポート2011
- 静岡市オフロードバイク隊の訓練をサポート サステナビリティレポート2010
- 四川大地震被害地域の復旧を支援 サステナビリティレポート2009
- 洪水被災者に「愛を込めた寄贈活動」 サステナビリティレポート2008
- 地震の被災地で無料サービス点検を実施 サステナビリティレポート2008
- 中越沖地震の災害復旧支援:日本 サステナビリティレポート2008
- 浜北工場、知的障がい者の工場実習受け入れで受賞 サステナビリティレポート2008
- ツール・ド・フランス サステナビリティレポート2007
- カナディアン・ナショナル・ポンド・ホッケー選手権大会 サステナビリティレポート2007
- 視覚障害者水泳合図棒の普及活動 サステナビリティレポート2007
- アフリカ西部 セネガルでの農業支援 サステナビリティレポート2007
- 盲導犬の育成資金を募る「ヤマハナイスライド募金」 サステナビリティレポート2007
- インドネシアへの災害支援 サステナビリティレポート2007
- 「YAMAHAスポーツ文化フォーラム2005」を開催 サステナビリティレポート2006
- 「ヨーロッパ少年剣道練成大会」に協賛・協力 サステナビリティレポート2006
- カンボジアの病院に浄水システムを設置 サステナビリティレポート2006
- 盲導犬の育成資金を募る「ヤマハナイスライド募金」 サステナビリティレポート2006
- アフリカの貧困問題に取組む医療機関へ寄付 サステナビリティレポート2006
- 貧困層の青少年に社会参加を促す運動を展開 サステナビリティレポート2006
- カナダ「TOP100雇用者」に3年連続で選出 サステナビリティレポート2006
- 知的障害者授産施設の実習生を受入れ サステナビリティレポート2006
- 広視覚障害水泳補助棒(タッピングスティック)の普及活動 サステナビリティレポート2006
- アメリカ合衆国とパキスタンへ災害支援 サステナビリティレポート2006
- 「世界ボート選手権大会」でウォータービークルがレスキュー艇として活躍 サステナビリティレポート2006
- ベトナムの小学生に文房具を寄付 サステナビリティレポート2006
山火事の被害を受けたトレイルの修復に資金提供
YMUS(アメリカ)が展開するヤマハアウトドアアクセスイニシアチブ(以下OAI)は、山火事の被害を受けたトレイルの建設、修復、メンテナンスなどを11万6千ドル以上の助成金でサポートしました。OAIの使命は、アウトドアを支援するためにオフロードビークルの安全で責任ある使用を促進し、適切な土地利用と野生生物保護について一般の人々に教育し、公有地への適切で持続可能なアクセスを保護する取り組みをサポートすることです。
今回の助成金は、面積が約162km2以上で長さが約966kmのトレイルへのアクセスを構築し、保護し、回復するプロジェクトを通じて屋外レクリエーションを目的とする公有地へのアクセスの保護と改善、その拡大を目指すOAIの使命そのものです。
元ゲリラ戦闘員、モーターサイクルの整備士助手に
コロンビア政府が掲げる「合法的な平和」政策への貢献としてインコルモトス・ヤマハ(コロンビア)は2021年下半期、自社のモーターサイクル整備士ブートキャンプで教育プログラムを実施しました。このプログラムには、反政府組織「コロンビア革命軍(FARC)」の元ゲリラ兵で社会復帰を目指す24人が参加し、終了後にモーターサイクル整備士の助手として認定されました。インコルモトス・ヤマハは、この活動を通じて元戦闘員に民間人として社会に復帰するために必要な教育と専門知識を提供し、合法的な平和に向けて新しい人生を歩み始めようとしている24人を支援しその努力をたたえました。
YMA(オーストラリア)が森林火災の犠牲者家族に寄付
YMAは、オーストラリアで起こった森林火災で悲劇に見舞われた2組の若い家族への支援金を募るイベントを開催しました。当時、ボランティア消防士のジェフリー・キートンさんとアンドリュー・オドワイヤーさんが消火活動に当たっていましたが、消防車が倒木に衝突して2人は命を落としました。彼らには、それぞれ2歳に満たない子どもがいました。彼らがYMA本社のあるニューサウスウェールズ州のウェザーリル・パークを管轄する消防局員だったこともありYMAスタッフは募金を開始。さらに会社も加わり、2人の家族それぞれに1万ドルずつを贈ることができました。
オーストラリアの山火事被災地を支援
2019年9月から多発化しているオーストラリアの大規模森林火災に対してヤマハモーターオーストラリア(YMA)は、山火事によって被災したニューサウスウェールズ州北部地域に支援の手を差し伸べました。同州ウォーホープの消防局には被害を受けた多くの住宅を支援するために発電機「EF3000iS」を、同州タリーのライオンズクラブには山火事支援チャリティー抽選会の賞品としてモーターサイクル「PW50」を寄付。このチャリティー抽選会で集まった募金は、地元のボランティア消防士の支援に使われました。
YMAマーケティングマネジャーは「YMAと当社のパートナー団体Ride ADVは、日ごろからウォーホープ周辺のトレイルを利用させてもらっています。前代未聞の火災に見舞われた今こそ、この地に恩返しをする時です」と寄付の意義を説明しました。
インドネシア ロンボク島地震支援
2018年7月末、インドネシアのロンボク島でマグニチュード7を超える大きな地震が発生し、その後も何度も大きな地震が起き、同国の国家防災庁は死者が515人に達したと発表しました。また、負傷者は7千人を超え、43万人超が避難生活を余儀なくされました。
ヤマハモーターインドネシアは、ロンボク島を担当するディーラーSurya Timur Sakti Jatim 社(スラバヤ市)と共に、被災地での救済・復旧に尽力するインドネシア軍に対して発電機を寄贈しました。ロンボク島では停電が続き、道路にはがれきが山積みになっていましたが、寄贈された発電機「ET-1」は道なき道を進み、照明やバッテリー充電など、さまざまな用途で活躍しました。
ヤマハモーターUSAがハリケーン被災者を救済 サステナビリティレポート2017
「One Yamaha」で表される精神と情熱の下、ヤマハモーターUSAは2017年8月末にテキサス州を襲ったハリケーン「ハービー」の被災地支援と救済を多様なリソースを結集して行いました。アルミボートとマリンエンジンの寄付や、屋上に取り残された被災者たちの救済を行い、被災地域のディーラーには、被災者の捜索と救助活動のためにヤマハのウォータークラフトを提供するよう要請しました。また、発電機や在庫にある全ての送水ポンプを被災地のディーラーに輸送。さらに、支援を要する地域に高圧洗浄機や追加のポンプを寄付できるよう手配しました。トラック2台分の食料品と衛生用品も被災者に配送しました。
国連機関でインドBOP層の生活改善プロジェクトを支援 サステナビリティレポート2016
日本の民間企業としては初めてとなる国連ボランティア計画(UNV)とのパートナーシップ合意書を締結しました。この合意書に基づき、2016年8月から2017年7月までの1年間、UNVを通じて国連開発計画(UNDP)インド事務所に社員1名を派遣し、再生可能エネルギー利用によるBOP※層の生活改善プロジェクトをサポートします。
当社は、1960年代からアフリカや中南米などの途上国で人々の生活改善・向上に貢献できるビジネスを展開しており、今後も国際社会の課題解決に向けた事業活動を進める上で国連との連携はますます必要であると認識しています。
※BOP:Base of the Economic Pyramid
「Feed The Children」コーポレートパートナー YMUS※ サステナビリティレポート2016
アメリカのYMUSは、1994年から現地の「Feed The Children」(http://www.feedthechildren.org/)のコーポレートパートナーとして、貧困に苦しむ子どもたちへの寄付を続けています。2015年には、YMUS本社で寄付食糧と物資の贈呈式が行われました。
※YMUS:Yamaha Motor Corporation, U.S.A.
地域の学校を支援 サステナビリティレポート2015
ヤマハ発動機グループでは、大学や高校、専門学校などの教育機関へのオートバイ寄付や技術指導はもちろんのこと、近隣の幼稚園や学校、養護施設で直面している問題にも支援を行っています。
その一つとしてタイのTYM※1は、ワット・サームマカン学校で図書館をつくるためのレンガづくりに、従業員とヤマハクラブ会員合わせて約100名が協力し、砂質粘土を混ぜて成型し、日なたで干す作業を行いました。
また、同じタイにあるYPMT※2は、2014年9月に起きた洪水被害で影響を受けたチョンブリー県にあるワット・パーントーン学校に60名の従業員が出向き、フェンスや通用門の補修、ペンキ塗りに汗を流しました。
そのほかにも、アルゼンチンのYMARG※3では、養護施設に学校用品を寄贈、ヤマハ発動機でも毎年特別養護施設に訪問し施設修理や生徒との交流を行っています。
※1 TYM: Thai Yamaha Motor Co., Ltd.
※2 YPMT: Yamaha Motor Parts Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.
※3 YMARG: Yamaha Motor Argentina S.A.
フィリピン台風被災地への支援 サステナビリティレポート2014
2013年11月29日に当社グループを代表して、当社、YMPC※1、現地法人のYMPH※2が合同で、緊急支援物資やヤマハ汎用エンジン(100万円相当)と義援金(計:1,300万円相当)を、現地で信頼の厚い支援団体ABS-CBN財団に提供しました。
また、追加支援として、現地YMPHでは従業員と協力して、水や米などの食料品、衛生キット等の救援物資(2,403パック:280万円相当)に従業員たちが持ち寄った救援物資を合わせて被災地で配布を行いました。被災地および被災された皆様の一日も早い復旧・復興に向け、さまざまな形で今後も支援を続けてまいります。
※1 YMP:Cヤマハモーターパワープロダクツ株式会社
※2 YMPH:Yamaha Motor Philippines, Inc.
海外市場開拓事業部(OMDO)のクリーンウォーター事業 サステナビリティレポート2013
OMDOは開発途上国において、浄水の供給や保健衛生の向上に貢献しています。
セネガルでは、2011年、サンルイ市郊外の村落に、太陽光発電装置と組み合わせたクリーンウォーター装置を贈呈しました。
現在は村の住民からなる水管理委員によって運営されていますが、OMDOの活動によって村にきれいな水だけでなく明かりがもたらされ、携帯電話の充電ができるようになったと、住民たちに大変喜ばれています。
また、同じアフリカのモーリタニアでは、2012年12月、草の根無償資金協力により、ジャウリン国立公園に太陽光発電装置と組み合わせたクリーンウォーター装置が設置されました。
一方のアジアでは、2012年、インドネシアのポンティアナック近郊の村落に、グループ会社YIMM※など現地企業20社やNGOと協業して、装置を設置しました。
※PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing
写真提供:久野真一/JICA
タイを襲った洪水被害からの復旧支援 サステナビリティレポート2012
011年10月から数か月にわたってタイ中部を中心とした広域で発生した洪水では、住宅地や工業団地の多くが被災し、地域社会や経済活動に多大な影響をもたらしました。ヤマハ発動機グループではサプライヤーの被災により操業停止となりましたが、直接の被害はなく、被災地域に向けてライフジャケットやウォーターポンプ、ボート推進用エンジンなど3,000万円相当の支援を行いました。11月には、タイ王国軍(Royal Thai Armed Forces)を通じて支援物資の寄贈を行うとともに、現地グループ会社のTYMでは被害を受けた方々に対する物資の支援に加え、従業員のボランティア参加による「Big Cleaning Day」などの復旧活動にも積極的に取り組みました。
※TYM: Thai Yamaha Motor Co., Ltd.
タイ王国軍への寄贈式
現地従業員によるボランティア活動
官民共同プロジェクト「チーム美らサンゴ」を支援 サステナビリティレポート2011
ヤマハ発動機では、沖縄の恩納村海域で珊瑚の植え付けを行うことで生態系の再生を促し、「豊かな珊瑚礁の海」の復活をめざす「チーム美らサンゴ」の取り組みを支援しています。
2010年11月にヤマハ発動機グループのマリン事業50周年を記念するイベントとして実施された『沖縄恩納村サンゴ苗植付けツアー』には、ヤマハ発動機の従業員とその家族10名が参加。珊瑚の養殖場を見学して取り扱いについて学び、模型による植え付けの練習を行った後に、水深3~5mほどの湾内ポイントに移動して岩礁にサンゴ礁の苗を植え付ける作業を行いました。
静岡市オフロードバイク隊の訓練をサポート サステナビリティレポート2010
1995年に発生した阪神・淡路大震災で、災害時の情報収集や物資の搬送における二輪車の機動力があらためて見直されて以来、日本の各地でボランティアを含むバイク隊が編成されています。ヤマハ発動機グループの多くが所在する静岡県は、東海地震の発生に対する防災意識の高い地域であるため、バイク隊の整備が早くから進んでいる地域です。
静岡市消防防災局に属する静岡市オフロードバイク隊もそのうちの一つで、ヤマハ発動機は災害時に安全かつ確実な任務を遂行するためのトレーニングでサポートをしています。災害を受けた道路状況を想定したさまざまな実践的トレーニングを行う「オフロード基本操縦訓練」を当社の施設「トレールランド浜北」(静岡県浜松市)を使用して毎年開催、2009年8月に発生した駿河湾沖地震の際にも「迅速な被害状況の収集と報告が行えたことで、日頃の訓練の成果を確認できた」と伺っています。
四川大地震被害地域の復旧を支援 サステナビリティレポート2009
2008年5月に発生した中国・四川大地震の被害地域に対し、直後の5月14日にはヤマハ発動機から日本赤十字社を通じて義援金100万元(約1,500万円)を寄付、5月19日には中国のグループ会社(14社)も加わった追加支援として、義援金116万元(約1,740万円)の寄付と救援物資の提供(12万6,800元=約189万円相当:主な支援物資は防寒着、ミネラルウォーター、テント等)を行いました。
半年後の10月末には、現地の二輪車販売会社に生産拠点3社が加わった計4社の連携のもと、(1)被災地区の児童への文具贈呈、(2)四川省の当社製全二輪車を対象とした無料サービス点検、(3)オイル・プラグなどの無料交換・パーツ類の特別価格での供給、(4)安全啓蒙活動といった復旧支援活動を約1ヶ月にわたって行いました。
また、冷え込みが厳しくなった2009年2月には、現地販売会社による被災地小学生への防寒ジャケットの提供を行っています。
洪水被災者に「愛を込めた寄贈活動」 サステナビリティレポート2008
2007年7月に115年ぶりの集中豪雨に見舞われた中国の重慶市に対して、重慶建設ヤマハ有限公司では、全社一丸となって「愛を込めた寄贈活動」を推進しました。
日中双方の従業員による寄付金は、22万7,359.4元(日本円:約350万円)にもおよび、洪水被災者の生活秩序の回復と生活環境の再建に対する救済金として寄贈されました。
地震の被災地で無料サービス点検を実施 サステナビリティレポート2008
インドネシアでモーターサイクルを販売するYMKIでは、2007年9月から2ヶ月間に渡って、地震による被災にあった地域に対して2,000台におよぶモーターサイクルの無料点検やスペアパーツの50%オフ・キャンペーンを展開しました。併せて、医療や食糧の支援も実施して被災者に対するケアを行いました。
中越沖地震の災害復旧支援:日本 サステナビリティレポート2008
2007年7月、新潟県中越沖を震源とするマグネチュード6.8の強い地震により柏崎市、長岡市や長野県飯綱町を中心に多くの被災を受けた中越沖地震では、被災地域に対しての支援活動として、食料や飲料水・簡易トイレなどの支援物資を柏崎市災害対策本部に、会社の拠出金と組合を通じた従業員の募金を日本赤十字社を経由して速やかに提供しました。
ちなみに、緊急支援物資と義援金を合わせた当社の支援総額は10,000千円となります。また、追加支援として避難所や出先機関の連絡や移動手段として、ヤマハ発動機販売会社と共同で、スクーター10台を柏崎市災害本部に提供しました。車両の登録および柏崎市災害本部への納入につきましては、新潟の特約店(株)タカハシ様の協力を得て実施しました。
浜北工場、知的障がい者の工場実習受け入れで受賞 サステナビリティレポート2008
知的障がい者授産施設の「静岡県立浜松学園」が開園40周年を迎え、記念式典が2007年10月に開催されました。この式典で、29年間にわたり毎年1週間、2年生全員(2007年度は30名)を8時間の労働に耐え、仕事に対する自信と自立の意欲を喚起し、社会性を身につけることを目的とした工場実習を受入れてきた当社浜北工場(第3SyS部)の実績が学校側から高く評価され、感謝状をいただきました。
ツール・ド・フランス サステナビリティレポート2007
MBK(フランス)は、20年以上にわたり、伝統的なサイクルスポーツ文化の振興のため、自転車レース「ツール・ド・フランス」を支援しています。2006年はプロチーム“AGRITUBEL”へ、自転車などの提供とテクニカルサポートを自転車部門が行いました。競技者と観戦者の皆さんがレースを楽しみ、我々のスポーツを支える心を感じてくださることを願っています。
カナディアン・ナショナル・ポンド・ホッケー選手権大会 サステナビリティレポート2007
YMCA(カナダ)は、カナディアン・ナショナル・ポンド・ホッケー選手権大会のメインスポンサーの一つです。カナダの国技アイスホッケーの原型といわれるポンドホッケーの2006年大会が、2月に200チーム1,000人の参加で2週間にわたり開催されました。この大会にYMCAは除雪用バギー車と給水用ポンプを提供し、26箇所のリンクで行われた競技をサポートしました。さらに、開期中は来場者向けにスノーモビルの試乗コーナーを設け、300人程の方に楽しんでいただき、地域の皆さまとの交流を深めました。
視覚障害者水泳合図棒の普及活動 サステナビリティレポート2007
ヤマハ発動機のプール事業部では、パラリンピックや障害者水泳世界選手権に出場した河合純一選手(浜松市立舞阪中学校)に、ターンのタイミングを知らせる水泳合図棒(タッピングスティック)を開発して提供し続けるとともに、タッピングスティックの普及による視覚障害者のスポーツ水泳支援活動を進めています。2006年度はタッピングスティック本体のさらなる改良を進めるとともに、河合選手がマレーシアで視覚障害者対象の水泳講習会をした際、タッピングスティックの日本語文と英語文の取扱説明書を作成しました。この説明書が今後タッピングスティックの普及に役立つことを期待しています。
アフリカ西部 セネガルでの農業支援 サステナビリティレポート2007
セネガルの古都サンルイ近くの農業地帯では、井戸からの給水にポンプYPシリーズを用いています。地面に這わせた特殊な穴開きチューブを通じ、水量を調整しながら効率よく根元にのみ水やりができます。この点滴灌漑法はベルギーのNGOが支援する現地の農協MECZOPが普及を行っています。ヤマハ発動機はポンプの提供・メンテナンス支援をしています。
盲導犬の育成資金を募る「ヤマハナイスライド募金」 サステナビリティレポート2007
ヤマハ発動機及びヤマハ発動機販売では、「目の不自由な方たちが安心して街を歩けるよう盲導犬を贈ろう」というスローガンのもと、盲導犬の育成資金を募る「ヤマハナイスライド募金」を積極的に展開しています。活動17年目となる2006年度の募金贈呈式では、全国のヤマハ二輪車販売店の店頭や各種イベント会場での募金活動をはじめ、全日本選手権に出場するヤマハライダーやレース関係者からの協力もあり、総額658万5,712円を(財)日本盲導犬協会に寄付しました。
インドネシアへの災害支援 サステナビリティレポート2007
2006年5月27日にインドネシアのジャワ島中部で発生した地震による津波被害に対し、ヤマハ発動機は被災地域への支援として日本赤十字社に義援金1,000万円と発電機100台を義援した他、ヤマハインドネシアモーターマニュファクチャリングを中心とした現地法人8社も、政府系災害基金などへ10億ルピア(約1,200万円)の義援金を送りました。
「YAMAHAスポーツ文化フォーラム2005」を開催 サステナビリティレポート2006
ヤマハ発動機プール事業部は、「YAMAHAスポーツ文化フォーラム2005」を全国6都市で開催しました。各会場では、「あるべきプール、ありたいプール」をテーマに民間に開かれつつある公共施設の管理運営に関する講演と、パネルディスカッションを行いました。
「ヨーロッパ少年剣道練成大会」に協賛・協力 サステナビリティレポート2006
YMENV(オランダ)では、2月26日、オランダで開催された「ヨーロッパ少年剣道練成大会(古谷杯)」に協賛企業として参加しました。また、この大会では、ヤマハ発動機のヨーロッパ駐在員およびYMENVの従業員とその家族が運営に協力しました。
カンボジアの病院に浄水システムを設置 サステナビリティレポート2006
カンボジアの保健省とのモニター契約にもとづいて、バティミエンチャイ州のモンコールボレイ病院に、当社製の表流水を浄化するコンテナ型緩速ろ過システムを設置しました。毎日きれいな水を供給して、病院の衛生改善に役立っており、システムの運営および維持管理は院長をはじめ病院スタッフにより行われています。この浄水システムは、2000年にインドネシア農村部の深刻な水事情改善のため村人が自主運営・管理できる「自然の仕組みを利用した小規模給水システム」です。現在ではシステムの普及を目的としたモニター活動の一環として、インドネシア、カンボジアなど東南アジア5ヵ国・7ヵ所にコンテナ型緩速ろ過システムを設置し、現地政府機関と協力しながらさらに高い信頼性をめざした活動を続けています。
盲導犬の育成資金を募る「ヤマハナイスライド募金」 サステナビリティレポート2006
ヤマハ発動機販売では、「目の不自由な方たちに盲導犬を贈ろう」のスローガンのもと、盲導犬の育成資金を募る「ヤマハナイスライド募金」を積極的に展開しています。活動16年目となる2005年度は、全国のヤマハ二輪販売店の店頭や各種イベント会場での募金活動をはじめ、全日本選手権に出場するヤマハライダーやレース関係者からの協力もあり、合わせて125万2,303円を(財)日本盲導犬協会に寄付しました。
アフリカの貧困問題に取組む医療機関へ寄付 サステナビリティレポート2006
YMIT(イタリア)では、アフリカの貧困のために活動しているA.M.R.E.F. Italia Onlusをはじめ、ギニアのビサウにあるテクニカル・プロフェッショナルスクールを推進するPontificio Istituto Missioni Estere,ダウン症候群や白血病、虐待、愛情の無い家族などの子供たちを支援する医師集団Associazione Medici Brianza & Milanoに対して、二輪車や義援金を提供しています。
貧困層の青少年に社会参加を促す運動を展開 サステナビリティレポート2006
YMDB(ブラジル)では、従業員による社会福祉活動として精神障害児福祉施設への寄付(会社とのマッチングギフト)をはじめ、貧困層の青少年を対象に社会参加をサポートする運動や親のいない子どもたちに対するクリスマスの「仮親」運動を展開しています。
カナダ「TOP100雇用者」に3年連続で選出 サステナビリティレポート2006
YMCA(カナダ)が、現地の有力ビジネス紙MCLEEN選定による「TOP100雇用者」に3年連続で選出されました。「TOP100雇用者」は、カナダ国内7,500社の候補対象企業の中から労働環境、福利厚生、地域・社会への貢献度などを総合的に考慮して選ばれる権威のある賞です。YMCAでは、「従業員にとって働きやすい環境を整えれば優秀な人材が集まり、意欲的に働く従業員がお客さま満足と会社の成長を生む」というポリシーのもと、毎年同賞の取得をめざしています。
知的障害者授産施設の実習生を受入れ サステナビリティレポート2006
ヤマハ発動機では、全寮制の知的障害者授産施設「静岡県立浜松学園」の園生30名を、毎年6月に5日間、工場実習生として受け入れています。8時間の労働に耐え、仕事に対する自信と自立の意欲を喚起し、社会性を身につけさせることを目的としたこの実習は、2005年度で28回目を迎えました。
広視覚障害水泳補助棒(タッピングスティック)の普及活動 サステナビリティレポート2006
ヤマハ発動機プール事業部では、パラリンピックや障害者水泳世界選手権に出場した河合純一先生(浜松市立舞阪中学校)に、ターンのタイミングを知らせる水泳補助棒・タッピングスティックを開発し提供しています。さらに2005年度には操作しやすく改良したタッピングスティックを開発。5月22日に開催された「第5回全国障害者スポーツ大会リハーサル大会」では、多くの視覚障害者の選手に好評を博しました。
アメリカ合衆国とパキスタンへ災害支援 サステナビリティレポート2006
8月末にアメリカ合衆国ルイジアナ州のニューオーリンズを中心に起こった大型ハリケーン「カトリーナ」の被害に対し、ヤマハ発動機とYMUS(米国)は、州政府とアメリカ赤十字社に義援金と四輪バギー車23台、ポンプ/発電機32台、ウォータービークル19台など総額5,940万円相当の義援を行いました。また、10月8日にパキスタン北部で発生した地震(マグニチュード7.7)に対し、ヤマハ発動機は被災地域への支援として日本赤十字社に1,000万円を義援しました。
「世界ボート選手権大会」でウォータービークルがレスキュー艇として活躍 サステナビリティレポート2006
8月28日から8日間、岐阜県の長良川国際レガッタコースで開催された「2005年FISA世界ボート選手権大会」に協力し、ヤマハ発動機のWave Runnerをはじめとするウォータービークルが、レスキュー艇やパトロール艇として活躍し、大会運営のサポートを行いました。
ベトナムの小学生に文房具を寄付 サステナビリティレポート2006
YMVN(ベトナム)では、3年前から地域の小学生に文房具の寄付を行っています。2005年度は5つの地域(ソクスン、ハイフォン、ダナン、カントー、ニャチャン)の児童35万2,511人の児童に文房具の寄付を行いました。