本文へ進みます

株主・投資家

株主・投資家との対話方針や取り組みについてご紹介いたします。

ヤマハ発動機では、株主・投資家の皆様に正確かつ適切な情報を適時に提供し説明責任を果たすために、代表取締役社長を責任者、企画・財務を管掌する取締役を担当役員とし、IR・SR担当部門を設置し、株主・投資家と対話を行っています。

株主総会や四半期ごとの決算発表のほか、国内外の投資家とのIRミーティングや事業説明会等の開催を行っています。またウェブサイトでは、IR情報の開示や個人投資家向けページの運営に加え決算発表や個人投資家向け説明会の動画も公開することでより多くの株主・投資家の皆様に当社経営戦略の理解を深めていただけるよう積極的な情報開示に努めています。

2019年から発行する統合報告書では、当社の中長期的な価値創造についてご理解いただくため、当社の理念や目指す姿、それを実現する戦略や強みを相互に結び付けて説明しています。

株主・投資家との対話の機会も積極的に設けています。ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する議題を含め、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目的に、2022年は計253回の対話を行いました。決算説明や中長期の経営戦略、マテリアリティ(重要な社会課題)などに関するテーマについて、進捗の説明や質疑応答などを実施しています。2022年以降は、社外取締役が参加する株主対話を実施し、さらなるコミュニケーション強化に取り組んでいます。

統合報告書発行以降特に活発化させてきたこうした機会は、株主・投資家からの助言を傾聴する場としても位置付けています。対話を通じて得られた意見や質問等は、経営陣・取締役と適宜情報共有しています。これらも参考に議論を進めた結果、取締役への女性・外国人の登用、ESGへの取り組みと役員報酬との連動、政策保有株の売却促進、地域別カーボンニュートラル戦略の開示など、さまざまな施策を実行しています。今後もこのサイクルを継続し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指します。

また当社では、各従業員の財産形成の一助とすることを目的に従業員持株会を設置しています。従業員が自社株を持つことで業績への貢献意欲も高まることになれば、株価上昇の要因の一つとなり、従業員が持つ資産の価値も上がることになります。

2023年度対話回数 308回
社外取締役参加の対話

持続的な企業価値向上を目的に、社外取締役が参加する対話の機会を設定し、当社株主と相互理解を深めるコミュニケーションを実施しています。

開催日時:
2023年10月10日(火)
実施方法:
スモールミーティング(対面・オンライン)
当社参加者:
社外取締役 大橋徹二
対象:
アクティブ機関投資家(11社12名)
関心事項:
  • ポートフォリオ経営と資源配分のメリハリのつけ方
  • 取締役会の実効性
  • カーボンニュートラル対応
  • 人的資本
質疑応答録:
PDFファイルはこちらから
開催日時:
2022年10月14日(金)
実施方法:
スモールミーティング(オンライン)
当社参加者:
社外取締役 上釜健宏
取締役 設楽元文
対象:
アクティブ機関投資家(11社15名)
関心事項:
  • 中計策定への社外取締役の関与
  • ガバナンス体制の変化
  • 執行プロセスへの関与 など

株主や投資家の皆さまに向けた情報は、ウェブサイトの「株主・投資家情報」で開示しています。

ページ
先頭へ