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経営陣からのメッセージです。

2019年2月

長期ビジョン
”ART for Human Possibilities“を旗印に
既存事業の成長を主軸としつつ、
新規事業開発を推進してまいります。

 当社は、普遍的な企業目的「感動創造企業」の名の下に新たな価値を生み出すことで成長してきました。その感動は、技術(Technology/Engineering)と感性(Art)の織り成すものであり、それを生み出すことを私達の伝統、誇り、強みとしてきました。

 いま世界はこれまでにないスピードで大きく変わっています。当社は来るべき2030年に向けて”Advancing Robotics”(ロボティクス/知的技術の活用), “Rethinking Solution”(社会課題解決へのヤマハらしい取り組み), “Transforming Mobility”(モビリティの変革)の3つの注力領域に取り組むことで、人々の可能性を拡げ、より良い社会と生活の実現を目指していきます。その想いを”ART for Human Possibilities”という言葉に込めています。

 2018年12月期の売上高は、マリン事業、産業用機械・ロボット事業の販売好調等により前年を上回りましたが、利益面では先進国二輪車の売上高減少や、為替影響等により減益となりました。
 中期経営計画(2016-2018年)を振り返りますと、目標であった売上高2兆円、営業利益1,800億円は未達成でしたが、二輪車事業のプラットフォーム戦略推進や各事業でのコストダウン効果等により収益性が改善し安定的財務基盤を確保することができました。

 2019年からの新中期経営計画は、長期ビジョン”ART for Human Possibilities”を旗印として、2030年に向けた変革を進める最初の3年間と位置付けます。既存事業の成長を主軸としつつ、事業基盤/経営基盤のアップデートと新規事業開発を推進してまいります。

 引き続き、なお一層のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 社長執行役員
日髙 祥博


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