洪水救難艇 コンセプトモデル RS-13
洪水救難現場での運用を目的にしたプロスペック艇。日常は楽しく、有事には頼もしく
洪水災害における救難活動を目的としたボートです。運用の現場から声を集め、救助や避難など目的に合わせた仕様の提案を経て、最適な機能・性能をパッケージしました。 全長約4mのコンパクトな設計ながら乗船定員は最大6名。操安性を追求した運動性能や、船首からも乗降可能な高い現場対応力 を備えています。
1 フロントゲート&スロープ
開閉式のフロントゲートにより要救助者をフロント側から救助することが可能です。標準装備のスロープを使用し、岩場の乗降りも簡単です。
スロープ幅が830mmなので車いすでの乗降りもスムーズです。
2 艇体デザイン
ヤマハがこれまで培ってきた構造技術を用いたデザインとFRP構造により、軽量でも航走時の安定感があり、高い旋回性と保針性を実現しています。
大人6名が乗船できる積載量もあり、災害時の被災者の輸送や物資の供給にも活躍します。
3 航走性能
艇体デザインと耐衝撃性を高めたFRP構造により、荒天地時でも安定した航走性能を保ち、瓦礫等による艇体の破損リスクを最小限に抑えます。
搭載している船外機は、軽量でコンパクトなヤマハ4ストロークF25Gを採用しています。
4 トラックレール
内側と外側のトラックレールにオプションパーツを付けることにより、お客様の用途に応じた”普段使い”のカスタマイズが可能です。
災害時の多様な現場の要求にも対応します。
RS-13 主要諸元
全長 | 全幅 | 全深さ | 艇体質量 | 搭載エンジン | 搭載エンジン出力 | 最大積載量 | 定員 |
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全長4.03m | 全幅1.72m | 全深さ0.94m | 艇体質量280kg | 搭載エンジンF25G | 搭載エンジン出力18.3kW | 最大積載量480kg | 定員6名 |