熊本スマートドライバーレーシングチーム
2014 鈴鹿8耐に参戦するヤマハチームについてご紹介します。
熊本スマートドライバーレーシングチーム
- ゼッケン:096
- マシン:YZF-R1(2009)
- タイヤ:ブリヂストン
熊本出身の3選手が組むチーム「思いやりとゆずりあいの心で、事故を減らす県民参加活動」を展開している「熊本スマートドライバー」が運営母体となり、熊本の二輪ショップ、「D&Jスポーツ」のサポートを受ける。鈴鹿8耐に向けては、オートポリス(大分県)で練習走行を重ねており、本戦に臨む。ライダー3人の体重差は15kg、伸長差も15cmなのでセッティングの合わせ込みも大変というが、そんな国内最大級の鈴鹿8耐を通じて、上記のメッセージを伝えるためにも、完走を目指す。
堀義光選手(年齢:42歳/所属県:熊本)
「鈴鹿8耐には、1999年から出ています。何回か不参加の年がありましたが今回が12回目の参戦。TZ125でレースをはじめ、いろいろなレースを経験してきましたが、一昨年2012年は福島選手と組んでYZF-R1で参戦しました。転倒やピットロードでの速度違反などもあったのですが163周で完走しました。今年も無転倒、無違反を肝に命じ頑張ります。応援してください!」
脇坂隆尋選手(年齢:45歳/所属県:熊本)
「レース歴はもう25年です。もともと125ccクラスから国際ライセンスに上がり、その後はTZ125で走ったり、SRX600で出場したオートポリスの草レースで優勝したりしてきました。8耐は昨年に続き2回目(昨年は195周完走)。今年はヤマハ車での初の8耐参戦です。YZF-R1にはオートポリスで練習走行を重ねており、その成果を発揮したいと思います。鈴鹿でのタイムはまだ納得できるものではありませんが、コンスタントに走りチームに貢献したいと思います」
福島智和選手(年齢:42歳/所属県:熊本)
「オートポリスでの地方選手権ではYZF-R1に乗って、2010年・2012年とランキング2位となり、その勢いで2012年の8耐に初出場しました。その時は転倒やペナルティを受けながらも、32位で完走。今年は2年ぶり2回目の8耐参戦ですが、一昨年の8耐では、憧れていた芳賀紀行選手にあっと言う間に抜かれ悔しい思いをしました。だからこそ今年は、トップライダーに少しでもついていこうと密かに思っています」