品質人財

常に世の中の新たな技術を獲得し続け、自身の技術知見を高め、 
当事者意識を持ち、お客様(後工程を含む)に満足してもらう為に、
問題解決・ 課題達成を実践する人を指します。
 品質教育
当社では品質に関する知識・能力を身に付けるため、組織階層別の質向上教育を実施しています。安全な製品の設計手法、品質問題の未然防止・再発防止手法、リスクアセスメントなどのスキルアップを目指した各種技術講座を推進しています。
社内の異なる部門や職場の社員が交流する研修では、さまざまな意見や視点に触れる機会が増えることで視野が広がり、問題解決力の向上につながっています。
| コース | 対象者 | 目的 | 内容 | |
|---|---|---|---|---|
| 品質教育階層別研修 | 入門コース (必須) | 全新入社員 | ・品質保証に関する基礎の知識取得・問題解決の体験 | ・品質講話・品質管理の基礎・問題解決の体験学習・品質関連技術活用 | 
| ベーシックコース (必須) | 若手社員 | ・基礎的な品質関連技術知識の習得・問題解決、課題達成の実践力の習得 | ・問題解決の方法、演習 | |
| マネージメントコース (必須) | 全新任基幹職 | ・当社の品質状況の実態把握 | ・品質講話 | |
| 技術講座 | スキルアップコース (任意) | 国内グループ全社員 | ・業務遂行上必要な品質関連技術の習得 | ・推奨する社内公開コース | 
気づき学習館
「気づき学習館」は、過去の失敗から学び、その知識と経験を現在の業務に活かし、未来の品質向上を目指すことを目的とした教育施設です。施設内には、品質不具合事例や、当社創業者:川上源一から受け継がれている「品質絶対」の考えを展示し、その教訓から業務に活かす気づきを与え、品質問題の未然防止・再発防止、社員の品質意識向上につなげています。
また、遠隔地にある事業所拠点やグループ会社に対しては、展示資料を各拠点に持ち込み、過去の失敗を共有する取り組みも行っています。
 
 
若手社員によるワークショップ
若手社員が主体となって、「風通しの良い会社」を創ることを目的に、交流と学習の場を企画・実践するワークショップを開催しています。この活動では、部門横断で協力し合い、体験型学習を通じて問題解決に取り組んでいます。各人が日常業務で培ったノウハウなどの資源を共有し合い、将来を担う人たちの創造性の育成に貢献しています。
 
 



