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第39回東京モーターショー・ヤマハブース概要について

2005年10月19日発表

■VOX(参考出品車:試作車)



■エンジン種類=水冷・4ストローク・SOHC・3バルブ単気筒
■総排気量=49cm3

 

 ヤマハ50ccスクーター初のフュエルインジェクション採用モデル。立方体のようなボディとフラットなサイドボディ、余裕のトランクスペースなどでストリートファッションに調和している。ゆったりした姿勢をとれるアップハンドルとポジション、サイズ感のあるボディ、ロングホイールベースとファットタイヤなどとのコンビネーションは“見てゆったり”“乗って快適”な走りを提供する。



■Passol-L(参考出品車:市販予定車)



■全長/全幅/全高=1,530/600/995mm
■原動機種類=交流同期電動機
■最高出力=1.2kW/2,250r/min
■最大トルク=7.5N・m/310r/min
■車両重量(バッテリー未装着)=47kg(41kg)

 

 100%電気で走るEV(Electric Vehicle)の第一弾として2002年11月に地域限定発売(全国販売は03年5月)した「Passol」(原付1種)のコンセプト、“ライト・スマート・クリーン&サイレント”とそのスタイルを継承したニューモデル。2005年5月発売の「EC-02」と同性能のモーター、及びエネルギー密度を高めたバッテリーを搭載することで、発進時/中速域及び登坂時のパワー向上、一充電あたりの航続距離アップ(約25~30km…体重55kgの方が市街地での一般路走行の場合)を図っている。(本年11月9日発売予定)



■EC-02(市販車)



■全長/全幅/全高=1,385/620/935mm
■原動機種類=交流同期電動機
■最高出力=1.2kW/2,250r/min
■最大トルク=7.5N・m/310r/min
■車両重量(バッテリー未装着)=47kg(41kg)

 

 ヤマハでは“持続可能な発展”をめざした企業活動の一環として、環境負荷を最小限に抑えた人に優しい100%電気で走るEVを開発、市場投入している。「EC-02」(原付1種)は、「Passol」に続くその第2弾モデルとして2005年5月より発売。軽量車体、折り畳みハンドルやフートレストなど「大人の遊び心をくすぐるデザインと機能」を盛り込み、電動の乗り物ならではの優しさ・楽しさ・扱いやすさを追求している。


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