YAMAHA PRESS INFORMATION 2003年10月22日発表 YP250 Grand Majesty (市販予定車) カットモデルでは、CFアルミダイキャスト、ダイアジルシリンダー、サクションピストン付きフュエルインジェクションなどGrand Majestyの様々な部分に織り込まれるヤマハのコア技術をご覧になれます。 全長×全幅×全高 エンジン種類 総排気量 最高出力 最大トルク 2,230mm×780mm×1,380mm 水冷4サイクルDOHC・4バルブ単気筒 249cm3 18kW(24PS)/7,500rpm 25N・m(2.5kgf・m)/6,500rpm 大人のスポーツセダンMajestyが新たな進化で登場します。冷却性に優れ軽量なDiASil(ダイアジル)シリンダーを採用する新エンジンは、水冷DOHC4バルブ・FI採用CVTオートマチック。優れた出力特性と環境性能を両立させています。また、ヤマハ独自のCFアルミダイキャスト技術を投入した新設計フレームは、ワイドなフレームワークを可能とし、走行安定性だけでなく余裕の収納スペース 確保に寄与。タイヤは前14・後13インチを採用して走行性に一層の余裕をもたせました。さらなる郊外ツーリングでの快適性、高速道路での余裕の走行性、タンデムでの爽快感などの要素を高次元で調和させて登場です。シート下の収納スペースは59リットルの大容量を確保し、A3サイズのアタッシュケースの収納も可能です。 Majesty の扱い易さはそのままに、週末のレジャーライディングでストレスを感じさせないワンクラス上の操安性と快適性を実現しました。 Vino/Vino DX (市販予定車) Vino Vino DX 全長×全幅×全高 エンジン種類 総排気量 1,665mm×630mm×1,005mm 水冷4サイクルSOHC 3バルブ単気筒 49cm3 ファッションスクーターの代名詞として人気のVinoがさらに可愛いスタイルで登場します。環境対応水冷4サイクル3バルブのニューエンジンは、優れた環境性能と2サイクル同等レベルの走りを引き出しています。そのスタイルも“丸くて可愛い”新レトロPOPデザインを採用。球形の灯火類、コンパクトに見えるスタイル、質感のあるシート、キャリア、メーターなどが個性を主張します。 新エンジンは、独自の3バルブ、ローラーロッカーアーム、メッキシリンダーなど最新技術を織り込みました。吸気2本+排気1本の3バルブは、吸気通路の面積拡大につながり、良好な吸気効率を実現。また独自設計の燃焼室の採用で優れた燃焼効率を実現しました。また、滑らかで力強いエンジンフィーリングに貢献しているのが、ローラーロッカーアームと呼ぶバルブ駆動方式。バルブ作動用レバーの支点に薄型円柱形のベアリングを配置して摺動抵抗を下げ、軽快なフィーリングと優れた排ガス性能を達成しました。さらに、ピストンとの摩擦を常に受けるシリンダーは、メッキシリンダーを採用し冷却性向上によるオイル劣化性改善、性能安定化を図りました。 << back next >>