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YAMAHA PRESS INFORMATION

2003年10月22日発表

YZF-R1(輸出仕様車)



全長×全幅×全高
エンジン種類
総排気量
最高出力
最大トルク
乾燥重量

2,065mm×720mm×1,105mm
水冷4サイクルDOHC5バルブ並列4気筒
998cm3
126.4kW(172PS)/12,500rpm(加圧なし)
106.6N・m(10.9kgf・m)/10,500rpm(加圧なし)
172 kg

 

 '03年9月のミラノショーでデビューした'04年欧州向けモデルです。「YZF-R1」は'98年に初代型がデビュー以降、1000ccスーパースポーツの新基準として高い支持を得、熟成・進化を遂げてきました。この思想をもとにモトGPマシンの設計思想など新技術を投入し、“コーナリング”“パフォーマンス”“スタイル”の3要素を高次元で調和させた新しいフラッグシップモデルです。
 新設計エンジン126.4kW(172PS)/12,500rpmを発揮。(エア加圧時を除く)。剛性に優れたクローズドデッキシリンダー、FSコンロッド、FIへのサブスロットル採用、2気筒連結型の新EXUP、アップマフラーなどの相乗効果がこの高性能を引き出しています。またフレームは、従来比で縦剛性約2.5倍アップの新デルタボックス・(ヴィクトリー)フレームを採用。メインフレーム左右幅は狭く、ヘッドパイプとピボット部をより直線的に繋ぐ形の新フレームは、エンジン搭載位置や重量配分の最適化などの効果と相まって、高次元の操縦安定性を引きだすポイントとなっています。これらエンジン&車体のトータルなコンビネーションが、“セカンダリーロード最速のビューティフル&エキサイティングスーパースポーツ”の世界を提唱します。



FZ6-S“Fazer”【FZ6-N“FZ6”】(輸出仕様車)


FZ6-S "Fazer"

FZ6-N "FZ6"


全長×全幅×全高
エンジン種類
総排気量
最高出力
最大トルク
乾燥重量

2,095mm×750mm×1,215【1,085】mm
水冷4サイクルDOHC4バルブ並列4気筒
600cm3
72kW(97.9PS)/12,000rpm
63.1N・m(6.43kgf・m)/10,000rpm
186kg(Fazer)/ 180kg(FZ6)

 

 '03年夏発表の'04年欧州向けモデルで、600ccミドルウエイトスポーツの“走りの爽快感”と“日常ユースでの軽快な機動性”の調和を図っています。この開発意図に沿いスーパースポーツ「YZF-R6」直系のエンジンを搭載。ヤマハ独自のCFアルミダイキャスト技術によるメインフレームの採用で、軽量化と斬新なデザイン、高次元な走行性を達成しています。
 ボア×ストロークや燃焼室、鍛造ピストン、吸排気バルブ、クランクシャフト、シリンダーなどに「YZF-R6」と同一品を採用する一方、オールラウンドマシンに求められる低中速域での特性を確保するため、吸排気系のスペックを最適化。FIには高い信頼性とシンプル化を達成するため、“グループ噴射”と呼ぶ方式を新たに採用しました。その他4in2in1アップマフラー、前後重量バランス最適化(前輪分布51%)、ロングリヤアーム、「FZS1000」同径のフロントフォーク、タイヤサイズ変更、「YZF-R6」同仕様軽量ホイールなどの相乗効果が、新しい走りを提唱します。
 なおカウル装備の「Fazer」とネイキッドの「FZ6」は同時進行でデザインを開発。「カウル付きモデルのバリエーション型」では達成できなかった双方ユニークな外観が特色です。さらにフロントフェンダー、シートカウル等には立体感ある「新メタリック着色」を採用してクオリティ溢れる表情をもたせました。


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