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YAMAHA PRESS INFORMATION

2003年10月22日発表

ブース演出

 ヤマハブースの特色はまず、ミュージアムに見立てたクローズドな空間を設けたことです。それは、世界初出展の13モデル、日本初出展の6モデルを通して、“ヤマハの新しいモーターサイクルとEVの世界”“ヤマハのコア技術”“ヤマハのデザイン”、これらをじっくりご覧いただくための演出です。

 まず、中央に展示の新ヤマハフラッグシップ「YZF-R1」を囲むステージでは、これまでにないエキサイトメントを提供するモデルが並びます。そして「FZ6-S Fazer」、高い総合性能を備えた新トレール「XT660R」及びバリエーションの「XT660X」などの'04年欧州モデル。そして今にも跳びはねるような展示の「Tricker」(トリッカー)は、BMXなど身体を動かし楽しむ“Xゲーム”の雰囲気を取り入れた全く新しいスポーツの提案です。その新しい「Tricker」の世界を手軽な50ccに凝縮させた「Chivicker」もステージを飾ります。
 新登場「Grand Majesty」を囲むステージでは、これからのスクータースタイルとして、ヤマハならではの革新を提案。ヤングトレンドと快適タンデム機能を集約させた「MABRICE」(マブリス)は、ロー&ロングの新スタイルやハイブリッドならではの機能が特色です。
 さらに走行性能や機能の熟成を図った'04年欧州向けモデル「TMAX」、デビュー以来ファッションスクーターとして人気の「Vino」が水冷4サイクル50ccエンジンを搭載してフルモデルチェンジ、コーナーを飾ります。

 ブース正面のEV(エレクトリックビークル)コーナーは、二輪EVのパイオニア・ヤマハの新しい提案が広がります。それはEVだから実現できる乗り物の新しい可能性とライフスタイル【楽しいエコ】の提唱。まず音の空間に包まれてゆっくり走る爽快さを提案するのが「dolsa wind」(ドルサウィンド)。“走る楽しみ”と“奏でるような楽しみ”を融合させました。Passol(パッソル)の技術を応用し新しい価値観を提案するモデルは、ミニマムなボディに多機能を織り込んだ「Pocke」(ポッケ)、電動折りたたみ可能でオブジェとしての夢が広がる「DIVIDE」(ディバイド)、航続距離向上を図った「Passol L」と並びます。また、直接メタノール型燃料電池を採用したライトビジネスFCコミューターの提案モデルが「FC06」。ユビキタスから非常時の電源供給まで多機能を50ccサイズの小型ボディに凝縮しました。

 また今回は、各モデルの使用シーンをイメージさせる展示・演出が特徴です。コーナリングを連想させる「YZF-R1」、躍動感あふれる新スポーツシーンを主張する「XG250 Tricker」、「Tricker Pro」、「Chivicker」の展示、さらに「dolsa wind」の廻りには立体音響装置を配してヤマハが提唱する新価値観を“音”とのコンビネーションを通じて表現しました。
 このほか、展示モデル毎に設置した専用20インチモニターでは、モデルの個性やテクノロジーの特徴を分かり易く解説しています。また、アート空間を演出する造形物として5本のモノリスオブジェを設置。そこには映像装置が組み込まれており、ポスター映像としてショーのシンボルビジュアルを中心に「デサイン性の高さ」を想起させるアート映像を展開します。


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