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技報【バックナンバー】

ヤマハ発動機では研究開発の成果や製品を支える技術をご紹介するために、年1回(12月)、技報を発行しております。
本ページでは、PDFファイルのダウンロード・閲覧ができます。(現在、冊子の配布はいたしておりませんのでご了承ください。)
YAMAHA MOTOR TECHNICAL REVIEW
技報No.43 表紙

ヤマハ発動機 技報 No.43(2007年12月)

巻頭言:技術の品格

巻頭言

技術の品格 PDF

木村 隆昭

最近、『国家の品格』や『女性の品格』といったベストセラーに見られるように“品格”という言葉を耳にします。これらの場合、“品格”は“あるべき姿”といった意味で使われていると思います。少し抽象的で、また、情緒的な響きもありますが、技術のあるべき姿、ひいては技術者のあるべき姿について今一度考えてみたいと思います。最近は、多発するリコール問題やコンプライアンスの問題などで技術受難の時代ともいわれています。これらの問題が企業の経営にも大きな影響を与え、新技術への挑戦を止め、ついには物作りから撤退してしまうような“すくみの経営”という言葉も生まれています。ここでは、常により良い物へと新技術を開発していても技術者本来の姿勢と、新しい物を世に問う際に問われる社会的責任、我々のように製品を世中に問う場合は製造物責任的側面が問われてきます。新技術への挑戦と広義で品質は相反するものではなく、また、一若一府なものでもありませんが、ここに経済性(コスト)と社会適合性へのリスクを考慮した際には技術者としてのジレンマが始まります。
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製品紹介
技報No.43 製品紹介1 説明画像

4ストローク船外機 F20B/F15C PDF

北島 和幸

船外機の小型クラスでは、中大型クラス同様、2ストロークモデルから4ストロークモデルへの移行がほぼ完了した。今後は4ストローク各モデルの商品性アップや差別化(特徴づけ)が課題となっている。従来から15~25馬力クラスの船外機は多種多様のボートに装着され、さまざまな用途に用いられている。今回、従来にも増してより幅広いユーザー層に満足いただくことを目指し、最適なパフォーマンス&サイズと重量を実現した4ストローク船外機F20B(20馬力)とF15C(15馬力)の開発を行った。
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技報No.43 製品紹介2 説明画像

2007年北米向けクルーザー「V Star1300」 PDF

鈴木 正人

近年、北米ではハイウエイでの巡航速度が従来の55mphから75mphへと高まるなど道路環境変化が見られ、ミドルクラスクルーザー(北米では1,000cm3~1,200cm3くらい)の一層の快適性や居住性を求める声が聞かれている。こうしたニーズに呼応し、“イージー・オペレーション&官能スポーティー性能No.1クルーザー”をコンセプトに開発したのが今回発表の「V Star1300」である。既存モデルである「XVS1100」の手軽で扱いやすい走行性を継承進化させつつ、より積極的な走りを楽しめるクルーズ性能を、フルサイズボディーで具現化したミドルクラスクルーザーである。躍動感あふれるルーミー(広々とした)な新ボディーに、高次元のハンドリング性、扱いやすさ、高速度域でのクルージングパフォーマンスと加速力、パルス感ある乗り味などを凝縮させた。そのモデルの紹介をする。
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技報No.43 製品紹介3 説明画像

厨房用・油脂分離回収装置「Pattol 15F」 PDF

福重 俊二/立花 美実/篠原 史敏/三井 昇/杉浦 弘明/服部 寛/吉田 俊洋

工業用油水分離装置を開発、販売していたヤマハ発動機は、日本マクドナルドからの要望で、2004年にグリストラップ用の油脂自動回収装置「Pattol 1200F」を開発した。Pattol 1200Fは、厨房排水中の油脂を全自動で回収することができる。プログラマブルロジックコントローラー(PLC)を搭載しており、プログラムを変更することで、使用条件に合ったきめ細かい設定が可能である。また、本体角部に大きなRを付ける等、デザインにも気を配り、厨房内にしっかりと溶け込む外観とした。これらが認められ、Pattol 1200Fは、マクドナルドの承認機となった。しかし、もっと扱いやすく、もっと安価なものが欲しいとの顧客要望を受け、高性能と高品質と低コストの実現にチャレンジした新モデル「Pattol 15F」を開発したので、紹介する。
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技報No.43 製品紹介4 説明画像

マジェスティ YP250 PDF

平良 朝雄/西村 光雄/海野 敏夫/青山 淳/山本 佳明/竹内 昭光/吉澤 彰浩/南雲 修一/勝野 幸太郎

「マジェスティ」は、1995年に初代モデルが誕生して以来、幅広いユーザーからの支持を受けている。国内市場に「ビッグスクーター」という新しいカテゴリーを構築し、ユーザーの価値観や生活様式に影響を与えてきた。その後、各社からもビッグスクーターモデルが発売され、ビッグスクーターは、この10年間で軽二輪車市場全体の約6割を占めるカテゴリーに成長し、軽二輪車市場は大きく変化した。この他にも、オートマチック限定免許の新設や、高速道路2人乗りの解禁、ETC(電子式料金自動収受システム)の導入等が、市場の拡大、安定化を促す要因となっている。こうした中、ヤマハ発動機では、高速走行や長距離走行に照準を合せたグランドマジェスティ(YP250G)、個性的なスタイルとタンデム時の居住性のよさを全面に出したMAXAM(CP250)というラインナップを揃え、市場要望に応えてきた。今回、マジェスティが築いたビッグスクーターのさらなる進化を目指し、既成概念を超える新しい価値観で次世代を担うNewマジェスティ(YP250)を開発したので紹介する。
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技報No.43 製品紹介5 説明画像

ハイブリッド(X線+光学)検査装置 PDF

角田 佳久

光学式基板外観検査装置(AOI)は現在、基板実装生産で多く使用されている。しかし、部品の有り無し、位置ずれなどの検出には優れているが、ハンダ接合不良の検出では十分な性能は得られない。アイパルス株式会社製ハイブリッド(X線+光学)検査装置は、光学検査性能はそのままに、X線を併載することでハンダ接合検査精度を大幅に向上させた次世代検査装置である。
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技報No.43 製品紹介6 説明画像

ATVスポーツモデル YFM250R(RAPTOR250) PDF

加藤 栄司/松浦 達也/伊藤 英一/山下 輝佳/松島 英一/中山 賢一/山上 信介/瀬川 克紀

1990年初頭より、好景気にも支えられ拡大し続けたATV市場は、2000年代に入ってから伸びが鈍化し、成熟市場となりつつある。その中で、ATVのスポーツカテゴリーは全体の約2割のボリュームを占め、ヤマハ発動機(以下、当社)は初期より圧倒的なシェアを獲得し、競合が増えた現在においても約4割を占めるトップブランドとして定着している。お客様から支持を得ている大きな要因としては、Raptor660、それに続くRaptor700、YFZ450といったエポックメイキングな商品を擁している点が挙げられ、当社は、当社が掲げる旗印であるエキサイティングパフォーマンスイメージを市場において形成しているといえる。しかしながらスポーツカテゴリーのエントリークラス(低価格帯)において、近年、他社がこぞって4ストロークエンジンでシフト操作が簡便なセミオートモデルを投入してくる中、1988年の発売以降、スポーツカテゴリーの基盤を創り上げてきた当社製2ストロークモデル「Blaster」が、孤軍奮闘する形となっていた。長年、エントリークラスのエキサイティングモデルとして多くのお客様から支持されていたBlasterも、市場トレンドの変化の中でポジションを維持し続けることは難しく、お客様の視点は確実に4ストロークモデルに向けられるようになっていった。そこで、約20年という長い間支持されてきたBlasterの後継車として、Blasterや上位モデルと同様にマニュアルミッションを持ち、“ピュアスポーツマインドエントリー”をコンセプトとした4ストロークエンジンのスポーツエントリーモデル「YFM250R(Raptor250)」を開発し、2007年07月より市場に投入したので紹介する。
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技報No.43 製品紹介7 説明画像

スノーモビル FX Nytro R-TX PDF

西嶋 進一/今村 高志/宮崎 政直/衛藤 豊周/澤淵 敦志/泉 徹/佐藤 隆行/高橋 優輔/高柳 智一

ヤマハ発動機は2003年、環境への配慮とお客様のエキサイティングを両立した、初の本格スポーツ4ストロークスノーモビルRX-1を発売したことを皮切りに、4ストロークスノーモビルのラインナップを展開している。スノーモビルのスポーツは、ツーリング的な“Groomed Trail”、スノークロスレースをイメージさせる“Rough Trail”、新深雪、登坂の“Mountain”の3つのカテゴリーに分類される。ヤマハ4ストロークスノーモビルは、“Groomed Trail”カテゴリーにおいてその商品性が認められてきており、それに対し他社は、2ストロークのモデルによるスノークロスレースの露出と合わせて“Rough Trail”カテゴリーでの存在感を拡大している。近年その市場が拡大しており、2ストロークがほとんどの“Rough Trail”カテゴリーへ、4ストロークで本格的に参入するモデルが今回紹介するFX Nytro(ナイトロ)R-TXである。
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技報No.43 製品紹介8 説明画像

サロンクルーザー SC-30 PDF

福山 美洋/薄 雅弘/箕浦 実/高木 敏幸/曽我 和宏

2007年現在、国内では、主に高額所得者対象の大型プレジャーボートが好調な売れ行きを示し、ヤマハ発動機としても中大型クラスのプレジャーボートの開発、および、輸入販売に注力している。また、一時はY-32Cに代表されるスポーツフィッシングタイプのクルーザーが需要の多くを占めていたが、関東を中心にフィッシングを主目的にせず、豪華で上質な室内空間を持つサロンクルーザー(以下、SC)タイプの人気が再燃してきた。過去全てのSCラインナップを廃艇としていた当社だが、今後さらに拡大するであろう滞在型クルーザーライフへ向けてのSCラインナップ構築のさきがけとして、本艇SC-30の開発に至った。
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技報No.43 製品紹介9 説明画像

ヤマハビルトイン型浄水器 OH-B10J PDF

大橋 喜四郎/上川 秀哉/山下 良造

近年の健康ブームにより、飲料水に対する安全指向や健康指向が一層の高まりを見せ、浄水器は一般家庭にも定着しつつある。これに加えて最近では、少子化や高齢化にともない、飲料水に対する安全指向のみならず、浄水器の使い勝手の良さやメンテナンスが容易であることが、一層求められている。こうした状況を踏まえて、安全でおいしい水を提供するとともに、使い勝手が良く、浄水カートリッジの交換が容易な、従来とは全く異なるビルトイン型浄水器を開発し、市場導入した。今回は、このビルトイン型浄水器について、概要を紹介する。
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技術紹介
技報No.43 技術紹介1 説明画像

進化する電磁誘導ゴルフカー「エレキ車」の制御技術 PDF

山本 聡/三木 将行

国内には約2,400ヵ所のゴルフ場があり、このうち乗用ゴルフカー(以下GC)を導入しているコースは全体の約90%にもなる。導入されているGCの中でも“電磁誘導タイプ”は、ゴルフ場の「集客力の向上」と「経営合理化」の手段として導入されはじめ、早10年が経過した。ヤマハ発動機(以下、当社)は、当初、ガソリンエンジンで駆動する電磁誘導GC(エンジン車)を発売し、さらに2001年にはバッテリーとモーターで駆動する本格的電磁誘導GC(エレキ車)を発売し、ゴルフ場のニーズに合せてきた。昨今、それらのモデルの代替時期になり、GCの利便性の向上や、環境への配慮など、さらに一段上の機能性、快適性、先進性が求められるようになってきている。また、昨今、ゴルフコースの新設が盛んな韓国では、ニーズのほぼ100%近くが電磁誘導GC(エレキ車)であり、当社は韓国専用モデルを2006年から発売している。そうした状況の中、お客様のニーズを着実に反映させるため、エレキ車の主要コンポーネントであるコントローラーを新規開発した「ターフライナーG30E(2007年モデル)」を開発した。本稿では、ターフライナーG30Eの主要制御技術を中心に紹介する。
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技報No.43 技術紹介2 説明画像

アスタキサンチン含有ヘマトコッカス藻色素製剤の開発 PDF

村神 渚/飯尾 久美子/石倉 正治

ヤマハ発動機は、2006年10月よりヘマトコッカス藻色素製剤の販売を開始した。ヘマトコッカス藻色素製剤は、ヘマトコッカス藻から有効成分であるアスタキサンチンを抽出したオイルであり、アスタキサンチンは、強い抗酸化力を持つということで最近、注目を集めている素材である。元来、アスタキサンチンが高い機能を有することは知られていたが、市場への供給量が少なかったため、商品化が制限されていた。今回、当社独自の技術を組み合せることにより、高品質なアスタキサンチンの安定した供給が可能となり、今後、健康食品、美容、スポーツ市場等で、サプリメント、ドリンク、化粧品等の原料として幅広い分野での利用が期待される。本報告では、二酸化炭素低減という環境問題対応への取組みであった光合成藻類の大量培養技術開発を、ライフサイエンス事業に結びつけた成果として、ヘマトコッカス藻色素製剤の開発についてご紹介させて頂きたい。
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技術論文
技報No.43 技術論文1 説明画像

吸排気バルブ表面を含むイオンプローブによる筒内噴射ガソリンエンジンにおける火炎伝播計測とノッキング挙動解析 PDF

西垣 昌登/田中 大二郎/沖 秀樹/塚原 映

ノッキング挙動解析の一つとして、燃焼室内の火炎伝播観察を行った。その手法として、独自の改善を施したイオンプローブ法を採用した。これは、従来困難とされた可動部分である吸排気バルブにプローブを埋め込むとともに、総数も1つの燃焼室に92本と大幅に増やしたものである。その結果、従来にない精密な火炎伝播計測を実現できた。さらには2つの燃焼圧センサーの測定結果と組み合せることにより、正確なノッキング発生位置を特定する手法を開発した。これらのツールを活用し、ノッキングに影響を与えると思われる、過給圧、オクタン価、空燃比(A/F)、エンジン冷却水温の感度について調査した。さらにはそれらの結果に対して、CFDによる解析も実施した。
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技報No.43 技術論文2 説明画像

エンジン制御パラメータの実験ベース進化的多目的最適化 PDF

梶 洋隆/喜多 一

自動車用エンジンの適合では、排出ガスの有害成分量(CO、HC、NOx)・燃費・出力トルクなどの複数の評価規範を満たすように制御パラメータを調整する必要がある。しかしながら、これらは一般にトレードオフの関係にある。さらに、エンジンに付加される電子制御装置とその制御パラメータの数の増加にともない、手動による適合は困難さを増してきている。これに対し我々は、実機をシミュレーションの一部に組み込んで最適化手法を直接適用する実験ベースのアプローチに注目している。そして、最適化アルゴリズムとして多目的最適化の有力な手法である多目的進化アルゴリズム(Multi-objective Evolutionary Algorithms, MOEA)を直接、実機に適用する手法の研究を進めている。本論文では、エンジンの実験ベース最適化にMOEAとその加速手法を適用し、最適化時間を大幅に削減できることを実機実験により示す。
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技報No.43 技術論文3 説明画像

バイク走行環境下での音声認識/音声対話システムの性能向上に関する検討 PDF

赤坂 貴志

バイク走行中の情報ツールを操作するインターフェースとして、100km/h程度の高速で走行したときの雑音環境下でも頑健な音声認識を実現することを目指している。方針は、高速走行環境にマッチした音響モデルを構築して対応することであるが、同環境で収録した音声を分析した結果、この場合の雑音は風切り音が支配的であって、風洞でシミュレートできることが推察できた。実際に、風洞環境で収録した音声データで構築した音響モデルを使って認識を行ったところ、高速実走行環境、風洞環境とも、市販認識ソフトより高い認識率を得ることができている。また、この音声認識装置を基に、バイクの情報ツールとして、楽曲検索システムを提案した。“タスク達成率”という尺度も含めて、このシステムのニーズ、実用性を検討している。一方で、音声認識のさらなる性能アップと、バイク用に特化した楽曲検索システムの作り込みの必要性なども課題として残った。
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技報No.43 技術論文4 説明画像

負のオーバーラップによるガソリンHCCIの吸気バルブタイミングと燃焼の性質 PDF

猪原 建彦/飯田 実/デイビッド E. フォスター

ヤマハ発動機では、ウィスコンシン大学エンジンリサーチセンターとの共同研究として、1998年よりテーマを発展させながらHCCIについて研究してきた。過去に多種の燃料によるHCCIの基礎的な特性研究1)や不均一性の効果の研究2)などを行ったが、今回報告する研究では実用化を視野に入れて、通常のレギュラーガソリンを使用した場合の応用について検討した。着火条件を得るために排気バルブタイミングを早く閉じて「負のオーバーラップ」(NOL)とすることで前サイクルの既燃ガスの熱を保持し、さらに一部燃料をこのNOL期間中に筒内に噴射することで燃焼を補助する3)。この方法により、通常のスパークイグニッション(SI)で使用する範囲の圧縮比でもHCCI運転ができ、しかもバルブタミングを固定したままでも、ある程度の範囲で負荷制御が可能であることを確認した。本報告では主に吸気バルブタイミングと使用できる運転領域の関係を議論した。
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技報No.43 技術論文5 説明画像

モーターサイクルエンジン開発における過渡シミュレーションベンチの活用 PDF

鳥越 昌樹/荒木 裕次/加藤 隆輔

モーターサイクルエンジン開発の高効率化のため、超低慣性モーター、高応答負荷制御システムを用いて車両走行状態を模擬できる過渡シミュレーションベンチ(以下、過渡ベンチと称す)を構築し、実際のエンジン開発に適用した。過渡ベンチ、排ガス分析計、排ガス定容量試料採取装置(CVS)、データ処理システムと組み合せることにより、様々なテストサイクルのマスエミッション計測が可能となり、データの再現性、テスト効率の点で車両を用いたシャーシテストに対する優位性を確認した。また、走行性能評価のために追い越し加速試験を実施し、実走行値と良好な一致を確認した。さらに、スロットル操作に対するエンジンレスポンスを計測評価することによる、過渡ベンチ上でのドライバビリティー評価への可能性を示した。これらの試験を通じて、エンジン単体で車両の走行試験を模擬できるこの過渡ベンチが効果的なエンジン開発ツールであることを示した。
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