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「遊び」の力で、地域を再生させるには?

ヤマハ発動機が強みとする「遊び=モビリティ」を軸に、インバウンド観光を入り口とした新しい地域経済の循環をつくる。

の背景

きっかけはマウンテンバイク

プロジェクトの原点は、国内におけるマウンテンバイク(以下、MTB)フィールドの拡大。MTBを楽しめる場所を増やすためには、地域に根ざした事業者との連携が欠かせませんが、そうした取り組みを持続させるには、「地域にお金が落ちる仕組み」が必要でした。

そこで着目したのが、ヤマハ発動機が持つグローバルな顧客ネットワークを生かしたインバウンド誘致。検証を重ねる中で、「世界中のヤマハユーザーを地域へ招く」という提案が、地域側にとっても十分な魅力になり得ることが分かりました。

フィリピンのヤマハ発動機ユーザーを招待し、
4日間のツアーを実施

MTBから「ヤマハ全商材」へ

当初はMTBに特化したツアー事業を進めていましたが、フィリピン拠点の駐在員から「ヤマハ発動機カスタマーを誘客するには、当社の中核を担うモーターサイクルユーザーを起点に実績を積み上げるのが有効ではないか」という提案がありました。

これをきっかけに戦略を大きく転換。MTBだけでなく、モータサイクルやマリン製品などの多様な商材をフル活用し、国内外のヤマハ発動機ユーザーはもちろん、より広範な層に開かれた「アドベンチャートラベル事業」へとビジネスモデルをシフトしました。

さらに、ヤマハ発動機が運営するミュージアム工場の見学などもツアーに組み込むことで、ブランドへの理解を深めるコンテンツとしても高い評価を得ています。

横浜のショールームを見学し、
ヤマハ発動機ブランドの理解を深めた

これにより、地域に提供できる価値の幅も大きく広がってきました。今後も、各地域の自治体やDMO(観光地域づくり法人)との共創を通じて、より良質なユーザー体験を生み出すツアーをつくっていきます。


目指す姿

「観光」を入り口に、地域経済が自走する仕組みをつくる。

経済の循環:ヤマハの送客力を活かし、地域の担い手へ数百万〜数千万円規模の観光消費を継続的に落とし続ける。

風土の維持発展:経済的な基盤が整うことで、その土地に根ざした歴史や文化、自然環境が次世代へと守り継がれていく。


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