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「デザイン」展示:ヤマハモーターデザインのロジック第4回「色彩の文化地理学 〜米国/欧州編」

2025年 企画展 Vol. 1

〈覧故考新〉 ヤマハモーターデザインのロジック
第4回「色彩の文化地理学 〜米国/欧州編」

展示期間:2024年8月〜2025年1月

ヤマハモーターデザインの歩みを遡り、受け継がれゆくデザインのロジックを紹介する企画展示です。
第4回展示は、「色彩の文化地理学 〜米国/欧州編」と題し、「RAIDER」や「MT-01」などのアメリカ及びヨーロッパ市場向け製品を題材に当社のCMFG(Color, Material, Finish, Graphics)について解説しています。

会社創立時より、世界市場での事業展開は、ヤマハ発動機の指針のひとつでした。
技術的な進歩のみならず、デザインが製品にもたらす価値について、それを重要視する傾向が時代を経るにつれて強くなりました。

特に米国と欧州では乗り物文化が既に確立されており、表層的なスタイルの模倣では、簡単に受け入れられることが難しい市場環境でした。そこで、より説得力のあるデザインを創造するために、デザイナーが彼の地の気候風土や文化を肌で感じたうえで、それを価値として分析を行い、CMFG(Color, Material, Finish, Graphic)に反映する必要がありました。

今回は米国と欧州の文化地理学的な違いと同時に時代変化についても対置展示を行い、さまざまな角度からその特徴をご紹介します。

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