Part 1 ヤマハGPマシンの足跡
2011年 企画展 Vol. 1
2011企画展 Vol.1
YAMAHA Grand Prix Racing 50th Anniversary
世界グランプリへの挑戦 1961-2011
YAMAHA Grand Prix Racing 50th Anniversary
世界グランプリへの挑戦 1961-2011
パート1:ヤマハGPマシンの足跡
世界GPについて
ロードレース世界選手権グランプリ(世界GP)は、1949年、現在の国際モーターサイクリズム連盟(FIM)によって創設されたモーターサイクルロードレースの世界最高峰カテゴリーである。当初は、エンジン排気量によって区分された125cc、250cc、350cc、500ccの4クラスでヨーロッパ諸国を転戦し、年間6戦を開催。その後、時代に合わせてクラス区分や車両規則などの改革を重ねながら、60年以上の歴史と伝統を育んできた。
21世紀に入ってもっとも大きなトピックは、2ストロークマシンから4ストロークマシンへの移行である。2002年、500ccクラスに代わり、4ストローク・990cc(2007年以降800cc)を上限とするMotoGPクラスが誕生。続いて250ccクラスも、2010年、4ストローク・600ccのMoto2クラスとなった。また、シリーズ略称に新しい最上位クラスの名が冠され、2002年以降、世界GPは「MotoGPシリーズ」と呼ばれている。
そして2010年シーズン、約220万人の観客がサーキットに詰めかけ、最高出力200馬力・最高速度320km/h以上を誇るMotoGPマシンで争われるスペクタクルなレースを観戦。またその模様は、約200の国と地域にテレビ放送され、世界中のファンを魅了。63年目を迎えた2011年も、MotoGPとMoto2、そして唯一残った2ストロークの125ccを加えた3クラスによる年間18戦が、世界4大陸・13カ国で展開された。
パート1:展示風景
パート1・展示車リスト
カテゴリー | 年式 | 製品名 |
GP125/250 | 1966 | |RA97| |
1968 | |RA31A|RD05A| | |
1986 | |YZR250(0W82)| | |
1990 | |YZR250(0WB9)| | |
1993 | |TZ250M(0WF3)| | |
2002 | |YZR250(0WN1)| | |
GP500 | 1974 | |YZR500(0W20)| |
1975 | |YZR500(0W23)| | |
1978 | |YZR500(0W35K)| | |
1983 | |YZR500(0W70)| | |
1984 | |YZR500(0W76)| | |
1987 | |YZR500(0W86)| | |
1988 | |YZR500(0W98)| | |
1992 | |YZR500(0WE0)| | |
1993 | |YZR500(0WF2)| | |
1997 | |YZR500(0WH0)| | |
1998 | |YZR500(0WK1)| | |
2001 | |YZR500(0WL6)| | |
2002 | |YZR500(0WL9)| | |
MotoGP | 2002 | |YZR-M1(0WM1)| |
2003 | |YZR-M1(0WN3)| | |
2004 | |YZR-M1(0WP3)| | |
2005 | |YZR-M1(0WP4)| | |
2009 | |YZR-M1(0WS8)| | |
2010 | |YZR-M1(0WS9)| | |
特別展示 | 1965 | |RD56| |
1968 | |RA31A|RD05A| | |
1969 | |RF302| | |
1975 | |YZR350(0W24)エンジン| | |
1983 | |YZR500(06K)| |