時代を拓くデザイン ～エルムデザイン展～／匠とMACHINE

1977年の「ヤマハパッソル」誕生は、多くの女性の社会進出と生活スタイルに大きな変化をもたらし、現在に続くスクーターという新たな"かたち"を創り出しました。以来、（株）エルムデザインはスクーターをはじめとする時代に先駆けた二輪コミューターの創生とともに、数々の新しい分野へのデザイン研究と提案を行っています。「デザインが、モノを通して人々の心や社会の中に何をすることができるのか」をたゆまず追い求め、次の時代を拓くデザイン価値を創造しているエルムデザインの姿を紹介しています。

熟練の「技」と「創造性」を併せ持つ匠の技。「技」は数値に形を換えMACHINEによって伝承されていますが、最新技術をもってしても伝えきれないものがあります。それは「新たな価値」を生み出そうとする匠の「創造性」。その「創造性」に、感性とデジタル化という強力な道具を使って挑戦する技術者の姿を紹介します。