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ヤマハトレールDT-1とオフロードスポーツの開発

2001年 企画展 Vol. 4

2001 企画展 Vol.4
第2回ヤマハチャレンジ展

創る「商品企画」への挑戦


ヤマハトレールDT-1と
オフロードスポーツの開発


新たな価値を備えた高品質かつ独創的な商品によって新たな需要を創造していく・・・ヤマハ発動機固有の需要創造の理念を最も端的に具現化したのが、1968年3月の「ヤマハトレールDT-1」の発売と、以来今日まで続くオフロードスポーツの開発です。 1960年代後半アメリカ西海岸では、それまで若者だけの乗り物と思われていたモーターサイクルが、広く家族ぐるみのスポーツとして愛好され、とくにオフロードライディングへのニーズが湧き上がっていました。そうした中で開発スタッフがロサンゼルス郊外のオフロードで、お客様と同じ体験をくり返しながら創り上げていったのが、それまでのスクランブラーとは全く異なる本格的なオフロード機能と性能を備えた「ヤマハトレールDT-1」だったのです。

'60年代後半アメリカ西海岸ではオフロードライディングが人気を集めていた

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