1978年 YZR500(0W35K)
展示コレクションの情報
(1978年/レースマシン)
ヤマハ独自の新機構YPVS(Yamaha Power Valve System)を初めて装備したGP500ファクトリーマシン。排気タイミングをコントロールしてトルクの谷を解消する可変式排気バルブによって劇的なラップタイム短縮を実現し、デビューした'77年シーズン終盤のフィンランドGP、チェコスロバキアGPで2連勝。翌78年にはケニー・ロバーツとともに11戦中4勝をあげ、世界GP500・3連覇への第一歩を踏み出した。
- エンジン型式: 水冷, 2ストローク, 並列4気筒, 499cm³
- ピストンバルブ
- トランスミッション: 6速
- 最高出力: 77.2kW(105PS)/ 10,500r/min以上
※各モデルの説明や諸元で表記している数値などはすべて公表時点のものです。
ご注意:展示車両のカラーリングは当時の事実に基づいて再現されたもので、たばこブランドが表示されている場合についても当該製品の拡販を意図するものではありません。また、ヤマハ発動機グループは喫煙に起因する健康上、その他の被害に関わる責任を負いません。