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　昨年は2006年の怪我で臆病になっていたし、マシンもYZ250Fに変わったのに2ストローク250ccや4ストローク450ccのパワーに任せる乗り方が払拭できず、最後までYZ250Fに合わせた走りができないままシーズンを終えました。シーズンオフでは、このことを受け止め、改善できるよう走り込みを中心に行ってきました。
　気候がよいアメリカで合宿を行ったのですが、4ストローク250ccのマシンに合わせた走り方を徹底的に身に付けることができました。また合宿の終わりに出場したローカルレースでは、久々で緊張し一部練習通りできなかったこともありましたが、昨年と比較して明らかにマシンを扱えていたし、自分の思い通りに攻めることができ、開幕に向けて準備が整ったと実感しています。
　去年は勝てなかったこともあり、今年は勝ちたいという気持ちが例年に比べて強いし、オフでやってきたことがどれくらいレースに出せるか楽しみでもあります。今やれば問題なく勝てると思います。チャンピオンそれしかありません。

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