2014 シーズン
2014年、海外レースに参戦するヤマハのチーム体制についてご紹介します。
2013年、ロードレース世界選手権・MotoGPクラスでヤマハはチャンピオンこそ逃しましたが、ホルヘ・ロレンソ選手が年間8勝でランキング2位を獲得、1972年のチャス・モーティマー選手の優勝から、世界最高峰クラス(GP500及びMotoGP)で200勝を達成するなど、大きな成果を残しました。ヤマハが初のGPチャンピオンを獲得した1964年から50年目にあたる2014シーズンは、「ヤマハ・ファクトリー・レーシング」をはじめ2チームが参戦、2010年以来となるライダー・チーム・コンストラクターの三冠獲得をめざします。
モトクロス世界選手権は昨年、最高峰クラスでエースライダーが負傷するなど、思うような成績を残すことができませんでした。2014年はチーム体制を変更し、世界最高峰のMXGPクラスに1名、MX2クラスに1名が出場、チャンピオンの奪還にチャレンジします。
1月4日に開幕したAMAスーパークロス選手権には、「トヨタ・ヤマハ・JGRMX・チーム」から、2名のライダーが参戦、マシンは「YZ450F」を使用します。
またヤマハは、世界選手権をはじめ、アセアン、アジア、欧州、北米、南米、オセアニアなど、世界中でモータースポーツ活動を展開。ヤマハブルーのマシンが、ファンの心を昂ぶらせることを目指し、一丸となって頑張りますので、熱いご声援をよろしくお願いします。
日本