2015トップリーグ　プレシーズン 第3節 - 試合日程・結果

【マッチサマリー】

　プール最終戦は大阪で近鉄と対戦。夜7時にヤマハのキックオフで試合が始まる。前半1分にヤマハの反則から近鉄がペナルティーゴールを成功させて、先制点を奪われる。

　8分に近鉄はラインアウトから展開し、トライ。その直後にヤマハがアタックを仕掛けるがボールを奪われると近鉄の天満選手に独走トライを許し、0-15と大きくリードされる。

　ヤマハはラインアウトからのモールを押し込み、相手陣へ。スクラムを押し込み、近鉄陣でのゲームを続け、20分にスクラムを押し込んで待望のトライを奪う。曽我部選手のゴールも決まり、7-15とする。得点で勢いを得たヤマハは前半愁傷間際に曽我部選手が40ｍのドロップゴールを鮮やかに決めて10-15と5点差に詰め寄る。

　後半は近鉄のキックオフで再開。開始からヤマハ陣に近鉄がなだれ込み、4分に近鉄がトライ。10分にも連続ラックから近鉄がトライ。10-25と引き離される。

　さらに２つのPGと1トライを追加され、10-38と流れを変えられない。しかし、26分にヤマハは相手陣に入ると、ラインアウトからモールを組んで押し込み、ドライブ。松本選手がトライを決めて15-38とする。

　追加点を狙い、自陣からも果敢に攻めるヤマハだったが、近鉄に5つ目のトライを奪われ、15-45とされ、ノーサイドとなった。

　この結果、プールB組の3位となり、各プール3位のチームが進むボウルトーナメントへの進出が決まった。初戦は10月3日（土）にプールD組3位のキヤノンと埼玉県の熊谷ラグビー場にて対戦する。

※前半にスクラムトライ。ベテランの仲谷選手たち（撮影：甲斐博之）