2008-2009年度 トップリーグ 第1節 - 試合日程・結果
2008-2009年度 トップリーグ 第1節:クボタスピアーズ戦の結果をご報告します。
2008-2009年度 トップリーグ 第1節
9/ 7(日) 17:00
:石川県西部緑地公園陸上競技場
ヤマハ発動機ジュビロ 21
前半 10-10
後半 11-12
22クボタスピアーズ
試合レポート
ジャパンラグビートップリーグ2008-2009が開幕した。2003年度からスタートしたトップリーグも今年で6年目。今シーズンは新ルールの採用に加え、海外選手が3名まで同時に出場できる特別措置がとられ、よりエキサイティングな試合展開が期待されるシーズンに。山村新主将率いるヤマハジュビロの初戦はトップリーグ初開催の石川県西部緑地公園にてクボタスピアーズと対戦した。
すっかり涼しくなった午後5時キックオフ。立ち上がりからクボタ陣に攻め入るヤマハジュビロ。前半9分に大西選手のペナルティーゴール成功で先制点をあげる。
その後、一進一退の攻防が続くが、ゲームを動かしたのはクボタ。前半30分にヒッキー選手のトライ、さらに前半35分にドゥラーム選手がペナルティーゴールを決め、3-10とリード。しかし前半終了間際に、松下選手がクイックスローイングで投げ入れたボールをフランカーのトーマス選手が受け、中央にトライ。大西選手のゴールも決まり、10-10に追いつく。
後半、先に点を入れたのはクボタ。イングランドプレミアムシップで1000得点をあげた実績を持つドゥラーム選手のペナルティゴールが成功し、10-13。しかしヤマハジュビロも後半7分に昨シーズンの得点王、大西選手がきっちりペナルティゴールを決め、13-13に。大西選手、サウ選手の突破からリズムを作りかけた矢先、後半10分、15分と反則を重ね、13-19とリードを広げられる。後半24分にベテラン久保選手、俊足マッコイド選手を投入し、猛攻。後半18分、冨岡選手のトライ、さらに後半35分の大西選手のペナルティーゴール成功により、21-19と逆転に成功。後半37分にまたしてもドゥラーム選手にドロップゴールを決められ、21-22に。ラストプレーもクボタのディフェンスに阻まれ、ヤマハジュビロは痛い黒星スタートとなった。
山村亮選手コメント
開催地である石川県の皆様、そして磐田から駆けつけていただいた多くのファンの方々、本当にありがとうございました。タイトな試合になることは、戦う前からわかっていたのですが、最後はジュビロに我慢が足りなかった。今日の試合はトップリーグの13分の1にすぎない。試合はまだある。しっかりと顔を上げて次戦に臨みます。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 仲谷 聖史 |
2 | 加藤 圭太 |
3 | 山村 亮 |
4 | 石神 勝 |
5 | ルーベン・ソーン |
6 | デーリック・トーマス |
7 | 小林 訓也 |
8 | 木曽 一 |
9 | 佐藤 貴志 |
10 | 大西 将太郎 |
11 | 冨岡 耕児 |
12 | 大田尾 竜彦 |
13 | マレ・サウ |
14 | 松下 馨 |
15 | 五郎丸 歩 |
16 | 高木 重保 |
17 | 伊藤 雄大 |
18 | 久保 晃一 |
19 | 八木 鉄兵 |
20 | 矢富 勇毅 |
21 | グラント・マッコイド |
22 | 徐 吉嶺 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半 24分 | 15 → 21 |
入替 | 後半 24分 | 6 → 18 |
入替 | 後半 28分 | 9 → 20 |
入替 | 後半 29分 | 14 → 22 |
前半 | ||
1 | トライ | 1 |
1 | ゴール | 1 |
1 | ペナルティG | 1 |
0 | ドロップG | 0 |
10 | 合計 | 10 |
後半 | ||
1 | トライ | 0 |
0 | ゴール | 0 |
2 | ペナルティG | 3 |
0 | ドロップG | 1 |
11 | 合計 | 12 |
21 | 合計 | 22 |
クボタスピアーズ | |
1 | 佐川 聡 |
2 | 荻原 要 |
3 | 金子 創 |
4 | 大鰐 健 |
5 | 清野 護 |
6 | ドゥルー・ヒッキー |
7 | 山口 貴豊 |
8 | トウタイ・ケフ |
9 | 笠倉 みちる |
10 | シェーン・ドゥラーム |
11 | 柴原 英孝 |
12 | カトニ・オツコロ |
13 | 高野 彬夫 |
14 | 小堀 弘朝 |
15 | 吉田 英之 |
16 | 竹野 慈 |
17 | 伊藤 邦行 |
18 | 鈴木 力 |
19 | シオアペ・ホラニ |
20 | 伊藤 宏明 |
21 | 阿部 博典 |
22 | 根岸 康弘 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半 18分 | 3 → 17 |
入替 | 後半 26分 | 7 → 18 |
入替 | 後半 29分 | 2 → 16 |
入替 | 後半 29分 | 15 → 22 |
入替 | 後半 30分 | 13 → 21 |
得点経過
前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-クボタスピアーズ |
9分 | ヤマハ | 大西 将太郎 | PG | 3-0 |
18分 | クボタ | シェーン・ドゥラーム | PGx | 3-0 |
30分 | クボタ | ドゥルー・ヒッキー | T | 3-5 |
31分 | クボタ | シェーン・ドゥラーム | G | 3-7 |
35分 | クボタ | シェーン・ドゥラーム | PG | 3-10 |
38分 | ヤマハ | デーリック・トーマス | T | 8-10 |
38分 | ヤマハ | 大西 将太郎 | G | 10-10 |
後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-クボタスピアーズ |
2分 | クボタ | シェーン・ドゥラーム | PG | 10-13 |
4分 | ヤマハ | 大西 将太郎 | PGx | 10-13 |
7分 | ヤマハ | 大西 将太郎 | PG | 13-13 |
10分 | クボタ | シェーン・ドゥラーム | PG | 13-16 |
14分 | クボタ | シェーン・ドゥラーム | PGx | 13-16 |
15分 | クボタ | シェーン・ドゥラーム | PG | 13-19 |
28分 | ヤマハ | 冨岡 耕児 | T | 18-19 |
29分 | ヤマハ | 大西 将太郎 | Gx | 18-19 |
35分 | ヤマハ | 大西 将太郎 | PG | 21-19 |
37分 | クボタ | シェーン・ドゥラーム | DG | 21-22 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
堀川監督コメント
今シーズンの初戦を、素晴らしいチームと、素晴らしい環境の中で戦えたことや、ご来場いただいた多くの方々の声援に対して、本当に感謝しています。試合の中でセットピースを含めた好機を活かせなかった。これは自分達のミス。自分達でペースを乱したことが、こうして結果に表れた。ただ、チャレンジしてボールを動かせた部分に関しては、胸を張れる。次戦に向け、それぞれ出た課題を修正し繋げていきたい。