2008 春季オープン戦 第4戦 - 試合日程・結果
2008 春季オープン戦 第4戦:日野自動車レッドドルフィンズ戦の結果をご報告します。
2008 春季オープン戦 第4戦
6/28(土) 13:00
:大久保グラウンド
ヤマハ発動機ジュビロ 71
前半 40-0
後半 31-5
5日野自動車レッドドルフィンズ
試合レポート
6月28日(土)、春季オープン戦最終章、日野自動車レッドドルフィンズ戦が行われた。
ぐずついた天気にも関わらず、大久保グラウンドには300名以上のサポーターが集まり、観客席が埋め尽くされた。日野自動車は、ヤマハ発動機ジュビロ元監督の花岡氏がヘッドコーチを務めるトップイーストのチーム。対するヤマハジュビロは、中垣選手がゲームキャプテンとしてチームをまとめた。
日野自動車のキックオフにて試合開始。開始早々北川選手が奪った先制トライを皮切りに、ヤマハジュビロは岡選手、中垣選手、徐選手と、バックス陣が立て続けにトライをあげた。前半30分、日野自動車陣ゴール前のラインアウトからつながれたボールを、中垣選手が相手タックルをかわしながら30メートル走りきり中央にトライ、リードを広げた。前半残り10分には日野自動車が反撃に出る。ヤマハジュビロ陣へ攻め込むも、ヤマハジュビロの堅いディフェンスを破ることができず。逆に三角選手が日野自動車陣に切り込み、北川選手が本日2本目のトライを奪うことに成功。40対0とヤマハジュビロが大きくリードして前半を終えた。
後半1分、ラックから出たボールを越村選手がトライ。自らゴールも決め47対0に引き離した。その後笠原選手がトライをあげてさらに引き離すが、後半21分、ヤマハジュビロ陣ゴール前5メートルでのスクラムから日野自動車フランカー畑地選手が飛び込んでトライ。この日唯一のトライを許す。
しかし後半28分、ヤマハジュビロはラインアウトからモールに持ち込み、朴選手がトライ。その後も、後半から出場したマッコイド選手と本間選手がそれぞれトライをあげ、最終スコア71対5で試合が終了した。
中垣裕介ゲームキャプテン
春から積み上げてきたことが今日発揮できた。やってきたことに、ぶれがなかったことに自信が持てた。ただ、細かいところでのミスが目立った。個人的には怪我からの復帰戦として、よく動けたが、後半疲れてフィットネスに課題があった。チームとしても個人としても、この夏に課題をクリアしてトップリーグ開幕に備えたい。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 北川 喬之 |
2 | 朴 誠球 |
3 | 伊藤 雄大 |
4 | 西 直紀 |
5 | 笠原 雄太 |
6 | 石神 勝 |
7 | 八木 鉄兵 |
8 | 八木下 惠介 |
9 | 岡 健二 |
10 | 越村 一隆 |
11 | 辻井 厚之 |
12 | 中垣 裕介 |
13 | 三角 公志 |
14 | 徐 吉嶺 |
15 | 津高 宏行 |
16 | 境川 久 |
17 | 野中 大輔 |
18 | 本間 俊治 |
19 | 梶村 真也 |
20 | 中園 真司 |
21 | グラント マッコイド |
前半 | ||
6 | トライ | 0 |
5 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
40 | 合計 | 0 |
後半 | ||
5 | トライ | 1 |
3 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
31 | 合計 | 5 |
71 | 合計 | 5 |
日野自動車レッドドルフィンズ | |
1 | 秋谷 喜美男 |
2 | 廣川 三鶴 |
3 | 廣瀬 賢一 |
4 | 藤原 悠二郎 |
5 | アニセ サムエラ |
6 | 宮原 隆浩 |
7 | 畑地 陽典 |
8 | 橋爪 友宏 |
9 | 宮本 徹也 |
10 | 河野 嵩史 |
11 | 辻 拓也 |
12 | ジョセフ ナルーン |
13 | 堤 皓 |
14 | 出村 直也 |
15 | 吉田 剛志 |
16 | 菅波 篤史 |
17 | 銭場 遼太郎 |
18 | 大島 徹 |
19 | 馬場 伊一郎 |
20 | 片野 史郎 |
21 | 田辺 光宏 |
22 | 境 浩平 |
23 | 佐野 耕平 |
得点経過
前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-日野自動車レッドドルフィンズ |
4分 | ヤマハ | 北川 喬之 | T | 5-0 |
4分 | ヤマハ | 越村 一隆 | Gx | 5-0 |
8分 | ヤマハ | 岡 健二 | T | 10-0 |
8分 | ヤマハ | 越村 一隆 | G | 12-0 |
13分 | ヤマハ | 中垣 裕介 | T | 17-0 |
13分 | ヤマハ | 越村 一隆 | G | 19-0 |
17分 | ヤマハ | 徐 吉嶺 | T | 24-0 |
17分 | ヤマハ | 越村 一隆 | G | 26-0 |
30分 | ヤマハ | 中垣 裕介 | T | 31-0 |
30分 | ヤマハ | 越村 一隆 | G | 33-0 |
35分 | ヤマハ | 北川 喬之 | T | 38-0 |
35分 | ヤマハ | 越村 一隆 | G | 40-0 |
後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-日野自動車レッドドルフィンズ |
1分 | ヤマハ | 越村 一隆 | T | 45-0 |
1分 | ヤマハ | 越村 一隆 | G | 47-0 |
17分 | ヤマハ | 笠原 雄太 | T | 52-0 |
17分 | ヤマハ | 越村 一隆 | G | 54-0 |
21分 | 日野 | 畑地 陽典 | T | 54-5 |
21分 | 日野 | 河野 嵩史 | Gx | 54-5 |
28分 | ヤマハ | 朴 誠球 | T | 59-5 |
28分 | ヤマハ | 越村 一隆 | Gx | 59-5 |
32分 | ヤマハ | グラント マッコイド | T | 64-5 |
32分 | ヤマハ | 越村 一隆 | G | 66-5 |
37分 | ヤマハ | 本間 俊治 | T | 71-5 |
37分 | ヤマハ | 越村 一隆 | Gx | 71-5 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
堀川監督コメント
この春はオープン戦が少なかったこともあり、今日は出場機会が少なかった選手や若手がプレーした。試合を通し評価できる点はディフェンス。局面において崩れることがなかった。ただ1トライを取られたことは反省点。4試合終えた春シーズン、去年との違いは「ラックサイド周辺におけるディフェンス意識の違い」。それがどの試合でも成果として出た。新しい戦力も加わり、どのポジションも厳しい争いになっていく。その中で切磋琢磨しながら成長を期待している。