2006-2007年度 トップリーグ 第5節 - 試合日程・結果

キックオフ直後、SH佐藤のあげたハイパントのボールがワールドの選手たちによって巧みにつながれ、そのままトライに。あまりに呆気ない先制トライを許し、前節からの嫌なムードが払拭されていない印象をスタンドにいる誰にも与える最悪の立ち上がり。　しかし、木曽主将の檄が飛ぶや、好調の新人CTB三角が同点のトライを奪い、続けて背番号12をつけた大田尾がインゴールに飛び込み、逆転に成功。
後半は風下に立ちながらも、激しいタックルからチャンスを作り、ラインアウトのボールをFW全員が押しこんでトライ。過去2試合において「魔の後半20分」であった時間帯にSH村田を投入し、必勝パターンに持ち込むジュビロベンチ。ロスタイムにWTB中垣が60ｍ独走トライを決め、FBレイニーのゴールも決まり40－22で勝利し、嬉しい今季初の勝ち点5を獲得しました。
木曽主将「前節の失敗から、全員がロスタイムの最後の最後までアグレッシブにあきらめずにプレーしてくれた。その気持が中垣選手のトライに結びついたと思う」