練習試合 第3戦 - 試合日程・結果

秋季練習試合、リコーにリベンジならず。

11月19日（土）、東京リコーグラウンドにて12月に再開するトップリーグに向けての力試し、リコーとの練習試合が行われた。絶好の試合日和、トップリーグではホームで接戦の末負けを帰した相手だけになんとしてもリベンジをと闘志を燃やし13時のキックオフを迎えた。
しかし気合とは裏腹、開始早々1分にリコーに先制点を許す。その後SH岡の素早いパスワークや、SOレーニーのキックなどで敵陣でのゲームを展開するがミスなどからゴールラインを超えることができず、逆に20分、ハーフウェイ中央付近でのスクラムから連続攻撃の末、リコーに追加点を許した。しかし、ヤマハも反撃28分に敵陣22m右ラインアウトから左へ展開WTBブニバカが中央へトライ。その後得点は動かず7対12とリードされたまま前半を終えた。

後半が開始、7分に再びリコーに先制を許す。その後は自陣からの連続攻撃、セットプレーなどから幾度となく敵陣ゴール前でトライチャンスを掴むが、ミスで得点に結びつけることができず、漸く得点が動いたのは26分、敵陣ゴール前左ラインアウトからFWがモールでプッシュ、SH岡、SOレーニーへと右へ展開し、レーニーが相手ディフェンスを引きずりながら中央にトライ。勢いづいたヤマハは33分、再び敵陣ゴール前左ラインアウトからモールを押しこみFLセワブが右サイドアタックからトライ。レーニーのコンバージョンも決まり、スコアが並んだ。そこから両チーム互いに激しい攻防を展開される。流れを掴み、逆転したいヤマハ、しかし終了間際の40分、リコーの最後の怒涛の攻撃で１トライを許し、ノーサイド。リベンジならず黒星となった。

トップリーグ再開に向けて課題が明確になったヤマハ、２１日からの強化合宿で修正と最終調整、チーム一丸全力を尽くすことを誓った。26日の強化試合サニックス戦を経てトップリーグ東芝戦に挑む！