2004 春季オープン戦 第4戦 - 試合日程・結果
2004 春季オープン戦 第4戦:三菱重工相模原ダイナボアーズ戦の結果をご報告します。
2004 春季オープン戦 第4戦
6/ 5(土) 14:00
:大久保グラウンド
ヤマハ発動機ジュビロ 64
前半 24-0
後半 40-5
5三菱重工相模原ダイナボアーズ
試合レポート
オープン戦第4戦、攻めて守って4連勝!
6月5日(土)ヤマハ大久保グラウンドにて春季オープン戦もいよいよ終盤、第4戦となる三菱重工相模原との試合が行われた。
ヤマハ発動機(ジュビロ)の練習グラウンドである大久保グラウンドでは今季初のオープン戦、猛暑の中にも関わらずスタンドにはたくさんの応援団が詰めかけた。
そして14:00のキックオフ。開始6分先制したのはヤマハだった。ハーフライン付近で相手にペナルティ、今季初背番号6で登場した中林がビッグゲインを見せると、PR河田とパスを繋ぎ最後はフォローに付いていたLO坂本がゴール右隅にトライ。
その後もヤマハのペースで何度も相手陣内に攻め込むがミスから得点チャンスを幾度となく逃がした。
しかし15分、敵陣22m左ラインアウトから右へ展開SH佐藤、SO大田尾と繋ぎ、最後は大型CTB守屋が左中間にトライ。
更に19分にも相手のキックを自陣ゴール前でキャッチしたFB辻井がスピードに乗って左ライン際を突破、みるみる敵陣へ攻め込み、WTB迫田へと繋ぎ追加点。その後も勢いは止まらない。前試合に引き続き先発出場PR仲谷らが好プレーを連発、25分にも自信とするスクラムからチャンスを生み出した。
素早く展開されたパスをWTB冨岡が持ち込み24-0とリードして前半を終えた。
後半に入り、早々の1分、すぐさまヤマハは得点チャンスを掴んだ。交代したばかりのSO中村が敵陣ゴール前、左ラックから巧みなパス裁きでボールを繋ぎ、自ら右中間にトライ。更に2分にもFB辻井が右ライン際を突破、敵を振り切りあっという間にトライを決めた。
その後も9分10分と次々とFW・BK一体となった継続ラグビーで得点を重ねたヤマハは後半だけで6トライ、前後半で10トライの猛攻を見せ40点をあげた。守っても三菱を後半終了間際の1トライに抑え64-5でノーサイド。オープン戦4勝目をあげた。
またこの日、試合開始前には村田選手・堀川選手の握手サービス、試合中にはLO中野選手、OB寺井さんによるおもしろ解説、試合後にはフォトセッションにキックコンテストとお楽しみが盛沢山、ホームヤマハスタジアムでのトップリーグ開幕を前に磐田にある大久保クグラウンドは選手と応援団が一体となりお天気以上に熱い一日となった。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 仲谷 聖史 |
2 | 北川 喬之 |
3 | 河田 圭祐 |
4 | 柿本 洋平 |
5 | 坂本 一哉 |
6 | 中林 正一 |
7 | 串田 義和 |
8 | 梶村 真也 |
9 | 佐藤 貴志 |
10 | 大田尾 竜彦 |
11 | 迫田 敏之 |
12 | レオン マクドナルド |
13 | 守屋 篤 |
14 | 永本 宗秀 |
15 | 辻井 厚之 |
リザーブ | |
16 | 岩代 大輝 |
17 | 中村 優一郎 |
18 | 古川 新一 |
19 | タンバイ マットソン |
20 | 中村 大輔 |
21 | 今利 貞政 |
22 | 冨岡 耕児 |
23 | 山田 和弘 |
前半 | ||
4 | トライ | 0 |
2 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
24 | 合計 | 0 |
後半 | ||
6 | トライ | 1 |
5 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
40 | 合計 | 5 |
64 | 合計 | 5 |
三菱重工相模原ダイナボアーズ | |
1 | 洲河 雅俊 |
2 | 鈴木 利洋 |
3 | 高橋 勝朗 |
4 | 村上 崇 |
5 | 大崎 公嗣 |
6 | 佐藤 喬輔 |
7 | 貝塚 勇 |
8 | ブレア ウーリッチ |
9 | 芝本 裕吏 |
10 | 豊田 大生 |
11 | 兼村 裕介 |
12 | 米谷 秀樹 |
13 | ダグ ツゥアシリ |
14 | 内山 康文 |
15 | 浦田 昇平 |
リザーブ | |
16 | 兜森 剛 |
17 | 井上 昌也 |
18 | 藤田 幸仁 |
19 | 長瀬 努 |
20 | 楠本 和幸 |
21 | 正田 勝彦 |
22 | 真壁 悟 |
23 | 松井 剛平 |
24 | 菊池 広義 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
串田選手のコメント
今日の試合、非常に暑い中にも関わらず、たくさんの応援団がスタンドを埋め尽くして下さいまして始まる前からいつも以上に気合が入りました。個人的には初めてオープンサイドのフランカーで先発し、随所にボールを持って突破したり、またターンオーバーなどできましたが、密集へのサポートの速さや体力の面でまだまだ課題が多く残りました。
チームとしてもスコアは大差だったものの、大事なところでのミスが目立ち、たくさんのチャンスを逃がしてしまったと思います。いよいよ次の試合がオープン戦の最終となりますので今までで一番いいパフォーマンスができるように練習に励みたいを思います。
是非皆様大久保グラウンドへ足をお運びください。