2004 春季オープン戦 第3戦 - 試合日程・結果
2004 春季オープン戦 第3戦:トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦の結果をご報告します。
2004 春季オープン戦 第3戦
5/30(日) 14:30
:豊田市運動公園陸上競技場
ヤマハ発動機ジュビロ 59
前半 40-7
後半 19-5
12トヨタ自動車ヴェルブリッツ
試合レポート
オープン戦第3戦、ヤングヤマハ9トライの猛攻でトヨタを破り2連勝!
5月30日(日) 豊田市運動公園球技場にて、春季オープン戦第3戦、豊田市ラグビー祭 トヨタ自動車との試合が行われた。
予報も外れ猛暑の中、この日もスターティングメンバーに新加入の選手がずらり顔を揃えたヤングヤマハ、注目は今季初、先発出場のバイスキャプテン田井中、怪我からの復帰戦となるLO柿本ら。お馴染みの応援団もスタンドから見守り、14:30のキックオフを迎えた。
開始1分、早速ヤマハにチャンス到来、ハーフウェイ付近左サイドラックから右へ展開、SO大田尾、CTBマクドナルドと繋ぎ、最後はWTBウィリアムスが右隅にトライ。更に7分にも敵陣ゴール前10mラインアウトから右へ展開、ラックからのボールをSH田井中、LO石神へと繋ぎトライ。その後もボールを支配しトヨタ陣内に継続ラグビーで攻め込むヤマハは14分にもこの日FBで出場のWTB永本が左中間に3試合連続となるトライを決め、存在をアピールした。
その後も敵陣でアタックの時間が続くが、ハンドリングミスなどから幾度となくチャンスを逃がし時間が過ぎた。
しかし26分、敵陣22m左サイドでFWがモールを作り、SH田井中、SO大田尾と繋ぎ再び流れを引き寄せるトライを演出。
29分にはFWも負けじと存在感をアピール、モールからHO北川がトライ。更に31分も追加点をあげると、終了間際に1トライを許すものの40-7と大きくリードして前半を終えた。
迎えた後半、早々5分にハーフライン付近モールからパスを継続、交代選手SO中村、CTB今利、WTB冨岡らがきっちり繋ぎ最後はCTB今利が押さえた。
その後17分にも追加点をあげるが、その後は再びミスからチャンスを逃がし取りきれない時間が続いた。
漸く36分、敵陣10m右ラインアウト、クイックスローからFB辻井がトライ。
終了間際に1トライを奪われるが、前後半で計9トライをあげ59-12でオープン戦2勝目を飾った。
この日も徹底した継続ラグビーで攻め続けたヤマハ、3戦目を迎え、課題であったパスミスやコミニュケーションの不足が解消され確実なる進歩を見せた。
しかしながら大差の勝利にも、自らの甘さに悔しさの表情を見せた若いメンバーは既に次戦での目標を明確にし更なるステップアップを誓った。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 北川 喬之 |
2 | 古川 新一 |
3 | 中村 優一郎 |
4 | 坂本 一哉 |
5 | 石神 勝 |
6 | 串田 義和 |
7 | 本間 俊治 |
8 | 梶村 真也 |
9 | 佐藤 貴志 |
10 | 大田尾 竜彦 |
11 | 山田 和弘 |
12 | 中村 大輔 |
13 | 今利 貞政 |
14 | 冨岡 耕児 |
15 | 辻井 厚之 |
リザーブ | |
16 | 岩代 大輝 |
17 | 仲谷 聖史 |
18 | Koli Sewabu |
19 | Alifeleti Doviverata |
20 | 田井中 亮範 |
21 | 迫田 敏之 |
22 | Leon Macdonald |
23 | 永本 宗秀 |
前半 | ||
2 | トライ | 0 |
1 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
12 | 合計 | 0 |
後半 | ||
0 | トライ | 2 |
0 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
0 | 合計 | 10 |
12 | 合計 | 10 |
コカ・コーラウェストジャパン | |
1 | 山下 克典 |
2 | 蔵 憲治 |
3 | 松尾 健 |
4 | 堀田 亘 |
5 | 床波 和宏 |
6 | Kelvin Middleton |
7 | 水田 大輔 |
8 | Clayton McMillan |
9 | 江浦 干城 |
10 | 淵上 宗志 |
11 | 江頭 晃一 |
12 | 西村 将充 |
13 | George Leaupepe |
14 | 鶴丸 誠 |
15 | 大津留 祥光 |
交代 | |
16 | 寺田 正治 |
17 | 後藤 真司 |
18 | 山口 智史 |
19 | 桑原 隆 |
20 | 小柳 大輔 |
21 | 岩崎 真也 |
22 | 徳住 茂久 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
柿本選手のコメント
社会人になってから今日まで同じ新人選手達の活躍を見ながらリハビリに励む日々で、少し焦る気持ちもありました。しかし我慢した分、この初試合は自分にとって緊張や不安というより、非常に楽しみでありとにかく思いきりのいいプレーをしたいと思っていました。
試合中は、とにかく夢中でした。いいところもあったと思いますが、終わってみるとまだまだ納得のいくプレーができたとは思いません。春シーズンも残り2試合ですが、今日の反省をいかし次の試合で、自分なりに納得のいくプレーをしてチームに貢献したいと思います。
5日三菱重工戦も応援宜しくお願い致します。