2004 春季オープン戦 第2戦 - 試合日程・結果
2004 春季オープン戦 第2戦:東京ガス戦の結果をご報告します。
2004 春季オープン戦 第2戦
5/22(土) 14:00
:浜松遠州灘海浜公園球技場
ヤマハ発動機ジュビロ 59
前半 31-7
後半 28-14
21東京ガス
試合レポート
ヤングヤマハ、地元開催9トライでオープン戦2連勝!
5月22日(土)浜松遠州灘海浜公園球技場にてオープン戦第2戦目となる浜松ラグビーカーニバル、東京ガスとの試合が行われた。
試合開始前には、両チームの選手達が、球技場前にてファンの方をお出迎え、またジュビロのメンバーのサイン色紙などのプレゼントなどお楽しみも満載、地元開催とあって、OB、社員の見守る中キックオフを待った。
雲行きの怪しまれる中、試合が開始、早々の4分に先制したのはジュビロ。敵のキックしたボールをHO古川がしっかりキャッチ、素早くSH佐藤にパスをすると、ライン際を突破、最後はNO.8梶村が左隅にトライ。ペースを掴んだかと思われたが、8分に東京ガスにトライを許す。しかし、徹底した継続ラグビーで再びチャンスを掴んだ。22分に敵陣ゴール前22mラックから右へ展開、SO大田尾へと渡り最後はWTB永本が敵をふりきって右隅へトライ。さらに35分にはCTBマクドナルドが自陣22m付近でインターセプトしたボールをそのまま60m独走しトライ。完全に流れを掴むと、38分、40分にもWTB永本が「トライを取るのが自分の仕事」と言葉どおり、力強い走りで連続トライを奪い、31-7と大きくリードして前半を終えた。
迎えた後半、開始1分、ジュビロの継続ラグビーの一瞬の隙をつき東京ガスが先制した。しかし後半出場のSH田井中、SO中村のリードで9分にはハーフウェイ付近でパスを受けたトライアル選手FBウィリアムスが敵を次々と交わしゴールへ持ち込んだ。
16分に再び追加点を許すものの、FL串田、CTB今利、LO坂本らの貫禄プレーが何度もジュビロにチャンスをもたらした。23分にはゴール前のラックからFL串田が自ら持ち込み、トライ。更に30分には自陣から継続ラグビーが炸裂、最後はFB冨岡がトライ。また40分にもFB冨岡の突破から、ボールを継続しSH田井中がトライ。1戦目でチャンスをトライに結びつけることのできなかった課題を胸にに臨んだ試合、前後半で計9トライをあげ、地元での嬉しい白星をあげた。
守屋選手のコメント
東京ガスとの試合では、復帰戦ということもありとにかく思い切ったプレーをしようと思っていました。
でもなかなか思うように体が動かず、納得いくプレーが出来ませんでした。
もっとスピードをつけてボールをもらい、チームの戦術(意思統一)であるボールをつなぐプレーを心がけようと思います。
また、ディフェンスミスや、パスミスもしてしまったので、次戦に向けて精度をあげるよう練習したいと思います。皆様ご声援宜しくお願いします。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 北川 喬之 |
2 | 古川 新一 |
3 | 河田 圭祐 |
4 | 坂本 一哉 |
5 | 石神 勝 |
6 | 串田 義和 |
7 | 本間 俊治 |
8 | 梶村 真也 |
9 | 佐藤 貴志 |
10 | 大田尾 竜彦 |
11 | 辻井 厚之 |
12 | レオン マクドナルド |
13 | 守屋 篤 |
14 | 永本 宗秀 |
15 | ネイサン ウィリアムス |
リザーブ | |
16 | 岩代 大輝 |
17 | 仲谷 聖史 |
18 | 中林 正一 |
19 | 田井中 亮範 |
20 | 中村 大輔 |
21 | 今利 貞政 |
22 | 冨岡 耕児 |
前半 | ||
5 | トライ | 1 |
3 | ゴール | 1 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
31 | 合計 | 7 |
後半 | ||
4 | トライ | 2 |
4 | ゴール | 2 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
28 | 合計 | 14 |
59 | 合計 | 21 |
東京ガス | |
1 | 菊地 雄介 |
2 | 岡本 知樹 |
3 | 小関 大介 |
4 | 岩山 真司 |
5 | ロバート・ロバートソン |
6 | 森 功介 |
7 | 中谷 聡 |
8 | ヘイデン・スカウン |
9 | 熊谷 良 |
10 | 中瀬 真広 |
11 | 斎藤 幸生 |
12 | 根岸 靖信 |
13 | 田中 豪人 |
14 | 内藤 晴児 |
15 | 速水 直樹 |
交代 | |
16 | 進藤 崇 |
17 | 佐藤 勝尚 |
18 | 新井 弘之 |
19 | 山口 優人 |
20 | 箱崎 友己 |
21 | 石井 徹 |
22 | 石橋 洋平 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
永本選手のコメント
今回の試合は自分の目標である「トライをとる」という事が達成できて非常に嬉しいです。
しかしながら他の課題であるキック処理やコミュニケーションがしっかりとできていなかったので次戦までの課題にしたいと思います。
チームとしては大量点が取れましたが21点という大きな失点が反省すべき点だと思います。
小さなミス(ノックオン・ペナルティ)から失点につながる事がほとんどだったので、練習から常にミスに対する意識を心がけ、取り組みたいと思います。
次の試合はトヨタという同じトップリーグのチームなのでトップリーグ未経験の自分の力がどこまで通用するか全力で挑みたいと思います。