2004 春季オープン戦 第1戦 - 試合日程・結果
2004 春季オープン戦 第1戦:コカ・コーラウェストジャパン戦の結果をご報告します。
2004 春季オープン戦 第1戦
5/15(土) 14:00
:佐賀県総合運動場陸上競技場
ヤマハ発動機ジュビロ 12
前半 12-0
後半 0-10
10コカ・コーラウェストジャパン
試合レポート
春季オープン戦初戦、雨天の白星スタート!
5月15日(土)、佐賀 総合運動場陸上競技場にてヤマハ発動機(ジュビロ)にとって2004年度の初戦となるコカ・コーラウェストジャパンとの試合が行われた。
今季、新加入のSO大田尾選手・PR山村選手の故郷とあって、会場には朝から降り続く雨ににも関わらず地元のファンが多く詰めかけた。
午前中にはラグビークリニックが開催され、佐賀工業高校ら約100名の生徒に試合メンバー全員でラグビーの基礎を指導、また試合直前には「大田尾選手のサイン会」も行われキックオフを待たずにフェスティバルに相応しい盛り上がりを見せた。
そして14:00のキックオフ。
15人中7名が新加入というフレッシュな顔ぶれのヤマハは開始から敵陣でゲームを展開、連続攻撃で相手ゴールへ迫るが雨の影響かミスを連発、チャンスをものにできないまま時間が過ぎた。25分にはドビベラタ・セワブ・迫田らが次々と登場、31分に漸くチャンスがやってきた。自陣でCTB今利が相手パスをインターセプト、敵陣22m右ラックから、パスを受けたWTB永本が快足を活かし右隅にトライ。更に40分、自陣22mからカウンターアタックをしかけたヤマハはSO大田尾、FB辻井と繋ぎ、再びパスを受けたWTB永本が敵を抜き去り、みるみる敵陣へと持ち込みこの日2本目のトライを決めた。
ゴールも決まり12-0とリードして前半を終えた。
後半に入ると、ヤマハは少ないチャンスをものにしたコカ・コーラに11分、24分にトライを奪われ2点差まで迫られた。SH田井中選手のリードのもと、FB辻井選手、新加入レオン・マクドナルド選手らが随所に好プレーを見せるものの、得点には結びつかず12-10でノーサイド。
悪天候の中、2点のリードを守りきり、初戦を白星で飾った。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 北川 喬之 |
2 | 古川 新一 |
3 | 中村 優一郎 |
4 | 坂本 一哉 |
5 | 石神 勝 |
6 | 串田 義和 |
7 | 本間 俊治 |
8 | 梶村 真也 |
9 | 佐藤 貴志 |
10 | 大田尾 竜彦 |
11 | 山田 和弘 |
12 | 中村 大輔 |
13 | 今利 貞政 |
14 | 冨岡 耕児 |
15 | 辻井 厚之 |
リザーブ | |
16 | 岩代 大輝 |
17 | 仲谷 聖史 |
18 | Koli Sewabu |
19 | Alifeleti Doviverata |
20 | 田井中 亮範 |
21 | 迫田 敏之 |
22 | Leon Macdonald |
23 | 永本 宗秀 |
前半 | ||
2 | トライ | 0 |
1 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
12 | 合計 | 0 |
後半 | ||
0 | トライ | 2 |
0 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
0 | 合計 | 10 |
12 | 合計 | 10 |
コカ・コーラウェストジャパン | |
1 | 山下 克典 |
2 | 蔵 憲治 |
3 | 松尾 健 |
4 | 堀田 亘 |
5 | 床波 和宏 |
6 | Kelvin Middleton |
7 | 水田 大輔 |
8 | Clayton McMillan |
9 | 江浦 干城 |
10 | 淵上 宗志 |
11 | 江頭 晃一 |
12 | 西村 将充 |
13 | George Leaupepe |
14 | 鶴丸 誠 |
15 | 大津留 祥光 |
交代 | |
16 | 寺田 正治 |
17 | 後藤 真司 |
18 | 山口 智史 |
19 | 桑原 隆 |
20 | 小柳 大輔 |
21 | 岩崎 真也 |
22 | 徳住 茂久 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
バティヘッドコーチのコメント
今日の試合、初戦ということで選手にはまず“楽しむこと”と指示し、試合に臨みました。
まだまだコミュニケーションも充分ではなかったと思いますし、悪天候のためいつも以上にミスが出てしまった場面もありましたが、そんな中でも、ベテランの選手である本間、田井中らがチームをよくまとめ、新加入の選手達も思いきりのいいプレーをたくさんしてくれました。それぞれの選手の能力というのも私自身よく把握できました。
選手自身が一番良く分かっていると思いますが、すぐまた週末に試合が迫っている
ので、個人のつまらないミスで、得点チャンスを逃がさないように次の試合に向けて集中してトレーニングに励んで欲しいと思います。